「女の寺」で起こった前代未聞の騒動
善光寺を運営しているのは天台宗と浄土宗で、天台宗系のトップは小松貫主、浄土宗系のトップは尼僧が務めている。コメンテーターの深沢真紀(コラムニスト)は「取材したことがあります。昔から善光寺は女の寺といわれ、女人禁制の時代に女性が本堂まで入れたんです。女性にとって重要な寺なんです。取材をしてみて、いろいろ問題があるなと感じていました」という。
小松貫主に辞任を求めている天台宗系の住職たちと信徒代表は、貫主の辞任拒否を受けて、罷免権を持つ天台宗務庁に正式に罷免請求を提出するという。