2024年 5月 5日 (日)

千代の富士死去「苦しむことなく家族に看取られて息を引き取りました」(秋元梢)

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「子供がいるから優勝したいと思う」

   司会の羽鳥慎一「強い横綱のイメージですよね」

   石原良純(タレント)「肉体が関取じゃなくて、関取の概念を変えた」

   住田裕子(弁護士)「アスリート。女性ファンを一挙に増やした美しい横綱」

   キャスターの宇賀なつみまでが「私は知らないんですけど、(VTRを見て)かっこいいですね」

   そのVTRは初優勝の対北の湖戦(81年1月場所)、31回目の優勝を決めた対旭富士戦(90年11月場所)と、引退の引き金になったという貴花田に敗れた1戦(91年5月場所)だった。

   羽鳥「(貴花田戦は)世代交代を示した一戦でしたね」

   玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「時代が変わったと感じましたよ。私は大学生だったが、格闘技で戦ったら誰が一番強いんだろうと、落ち着くのは千代の富士だった」

   31回目の優勝の時、賜杯を持つ千代の富士は、まだ生まれて9か月だった梢を抱いていた。のちに徹子の部屋で「子供がいるから優勝したいと思う」と語っていた。しかし、この後、優勝はなかった。貴花田、若花田(のち若乃花)に敗れ、35歳で引退し、その時の一言が「体力の限界」だった。

   通夜は6日(土)、告別式は7日(日)、九重部屋で行われる。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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