2024年 4月 30日 (火)

天皇「お気持ち」への対応鈍い政府!象徴としての任を果たせない・・・「退任決意」の危機感理解してるのか

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鶴保庸介・沖縄北方担当あきれる父親失格!元妻「子供の養育費払って」

   その安倍首相は、無難な内閣改造を終えてホッとしているのだろうが、またまた閣僚のスキャンダルを週刊ポストが報じている。鶴保庸介氏、49歳。政治家生活19年目で、沖縄・北方担当大臣として初入閣したイケメン議員である。

   彼の名を知らしめたのは野田聖子元郵政相の夫としてだった。野田氏が夫婦別性を提唱していたため入籍はしなかったが、野田氏の不妊治療に協力し、06年には「ナイスカップル」にも選ばれている。だが、それが別れる理由にもなってまったようだ。当時、鶴保氏はこう語っている。

   <「別室へ行ってアダルトビデオを見て射精。それを試験管に入れて終わり。言葉は悪いですが、不妊治療をしている男性は自分のことを『精子製造機』のように思ってしまう瞬間があると思います」>

   そんな彼が元妻・萩原美穂さん(仮名・31)と出会ったのは2011年頃。当時26歳だった美穂さんは東京でメディア関係の仕事をしていたそうだ。12年の夏には和歌山の美穂さんの実家に鶴保氏が挨拶に行っている。しかし、2人の間には13年の夏頃から微妙な空気が流れるようになったそうだ。ちょうど美穂さんの妊娠が判明したタイミングだったという。

   彼女が入籍を求めても、鶴保氏に応じる様子はなかった。10月に話し合いの場を持ち、その席で「鶴保さんは美穂に『婚姻届を出すなら、離婚届も書いてほしい』と言い出したんです。(中略)結局、美穂はもうすぐ生まれる子供のことを考えて、泣く泣く離婚届にも署名捺印したと言っていました」(美穂さんの親族)>

   翌14年の2月上旬にようやく2人は入籍する。子供が生まれる3週間ほど前のことであったという。そして出産から2か月後、美穂さんや親族を仰天させる出来事が起こる。大阪市から突然、「離婚届けを受理した」という通知が届くのだ。さすがに彼女の両親も<「こんな人とは別れたほうがいいと離婚を勧め、美穂自身も気持ちを固め、弁護士を立てて離婚協議を始めたんです。話し合いは難航したものの、14年10月に慰謝料不要、月額8万円の養育費を払うという条件で協議離婚が成立しました」(同)>

   ところが、鶴保氏は昨年の秋に何の連絡もなく養育費の支払いをストップしてしまったそうだ。出産後、彼が子供に会ったのも3、4回程度しかないという。<「彼には父親としての自覚や責任感はまったく感じられません」(同)>

   鶴保氏に週刊ポストが話を聞こうと電話すると、結婚、離婚、子どもの出生については認めたそうだ。その後、文書で「離婚の事実には相違ありませんが、細部にわたっての経緯や現状については、プライベートな部分につき、当方は何もお答えする用意はありません」と答えた。

   たしかに夫婦間の問題は他人ではわからない部分が多くあることは間違いないが、「オレは子づくりの道具じゃない」と野田氏と別れ、待望の子どもが授かったのにすぐ離婚してしまうとは不可解というしかない。この御仁、幹事長に就任した二階俊博氏の側近中の側近といわれるそうだが、人として大きな問題を抱えているのではないかと思わざるを得ない。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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