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「長谷川豊」フジテレビ辞めて期待してたのに・・・なんでこんな「差別野郎」に?
テレビの話題を2本。週刊文春はNHKの人気番組「ためしてガッテン」などの看板番組をディレクターとして手がけた男が、実は「変態界の巨匠」といわれ、SM写真家の石舟煌という別名で、その世界では超有名な人物だと報じている。
<石舟氏のホームページには、SM趣味の性行為の模様を収めた目を覆うような『作品』が多数アップされていた。なかには痛々しい傷口を映し出した女性の胸の写真まである>(週刊文春)
昔、1956年から「奇譚クラブ」に連載され、三島由紀夫や寺山修司に絶賛された「家畜人ヤプー」という作品があった。著者の沼正三とは誰かが話題になり、元判事ではないかという説も取り沙汰された。
この石舟氏、趣味を生かして何をやるのもいいが、それが高じて、付き合っている女性を緊縛して重傷を負わせてしまったというのだ。その女性は未だに後遺症が残り指先にマヒがあるそうである。
週刊文春の直撃に石舟氏はほとんど答えず逃げ去り、その直後からホームページを閉じてしまったという。NHKは彼への聞き取り調査をしているが、今のところ処分はないそうである。
週刊現代はテレビ朝日の朝の顔といわれているらしい玉川徹なる人物について取り上げている。この人、失礼だが人相がよくない。人のことをいえたものではないが、この年になれば「顔は人生の履歴書」である。彼は京都大学農学部大学院を出てテレ朝に入社し、一貫してワイドショー畑を歩いているそうだ。そのうちおエライさんが、コイツをテレビに出したらおもしろいのではと起用して、今に至っているそうだ。
自分は賢い、視聴者を啓蒙してやるなど、上から目線が週刊現代から見ると気にくわないようだ。私にとってはどっちでもいい。ワイドショーのコメンテーターたちの意見を聞くヒマがあったら、本の1冊でも読むことだ。週刊誌でも、テレビを見るよりナンボかいい。
そういえば、テレビに出ていた元フジテレビアナウンサー・長谷川豊氏が自身のブログで「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ! 無理だと泣くならそのまま殺せ! 今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!」(「本気論 本音論」2016・09・19その後タイトルは変更)と書いたために、番組を降板させられたことが話題である。
私はことの経緯はよく知らないが、これだけを読めばあまりにも酷いいい方である。障害者施設を襲って十何人も刺殺した馬鹿野郎と五十歩百歩の差別野郎である。
私は1度だけ長谷川氏に会ったことがある。フジテレビを辞めてそう経たない頃だった。一途に思い詰めるタイプのようだが、実直そうでジャーナリスト感覚にも優れている人物だとみた。その人間がこんなことをいうか。それとも、またテレビに出たことで人間が変わってしまったのだろうか。
玉川氏も週刊現代の記事を奇貨として、我が身を振り返ったほうがいい。そのいいチャンスである。