クフ王ピラミッドに謎の新たな空間!ミイラ・財宝が眠っているのか?日本チーム最新技術で発見
2016.11.01 16:14
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通路の高さ2メートル、幅1・5メートル
この空間は何か。手がかりは北側斜面にあった。ここだけは石が斜めに組まれている。切妻屋根と呼ぶ、ピラミッドの石の重さを分散させる建築技術だ。それに守られた重要通路の可能性がある。「通路は並行、上向き、下向きのどれも考えられます。測定ポイントが増えれば、本当の答えが見つかります」(NHKチームの伊達吉克さん)
スタジオに通路の高さ2メートル、幅1・5メートルの再現模型が登場した。久保田キャスターが「この先に何があるのでしょう?」
河江氏「つながっていたら新たな発見があるでしょう。もっとデータがほしいです」
日本チームはさらにピラミッドの奥に大量のフィルムを設置し、最新型のセンサーを備えたミュオン透視装置も投入して全体を透視してミステリーに挑む。「NHKはこれからもその模様を伝えていきます」とナレーションが結んだ。近いうちにNHKスペシャルで放送するということだろう。
あっちゃん
*NHKクローズアップ現代+(2016年10月31日放送「ピラミッド透視 謎の空間を発見!」)