コンビニ店オーナー悲鳴!フランチャイズ契約が守られない・・・本部の客数予測届かず休日もないのにロイヤリティ
2016.11.19 11:00
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外食、ホテル、学習塾、介護、福祉業界にも不満拡大
フランチャイズ産業は新しい産業だ。コンビニを筆頭に外食、ホテル、学習塾、介護、福祉と広がり、14年で市場規模は24兆円にまで拡大した。成功したビジネスモデルを持つ本部とフランチャイズ契約することで、脱サラ、独立、起業での成功率は高くなる。むろん、あやふやな「本部」もあって、パソコン教室などで失敗する例も後を絶たない。法整備が不十分なため、情報開示やオーナー側の権利などに不備があると専門家は言う。
コンビニはますます便利になって、「淹れたてのコーヒー」「おでん」から「荷物受け取り代行」「防犯」にまで及び、「社会インフラ」とも呼ばれる。他のフランチャイズ産業の可能性を示す尖兵でもある。
小説「コンビニ人間」で芥川賞を受賞した村田沙耶香さんがゲストで、今もアルバイトをしているというが、さすがに経営の話は小説にはならないらしい。