弾劾採決目前、韓国国民が朴槿恵大統領へぶつける4つの怒り
2016.12.09 12:06
0
「脱財閥」の公約果たせず、癒着明るみに
財閥中心の経済、癒着を断ち切るのが朴大統領の公約だったが、結局は変えられず逆に癒着が厳しく問われている。
はるな愛によると、「韓国で化粧品の仕事をしているが、至るところの看板に財閥のロゴが入っている。財閥の息がかかっていないと客が来ない」。奥薗准教授は「そうした財閥経済と言われる構造が社会の格差をどんどん広げ、それに対する不満が爆発寸前まで来ていた」という。
「国民に選ばれた大統領なのに、一民間人に密室で操られていたのではないか」、「財閥中心の経済を変えると宣言しておきながら変えられず疑惑まで出て裏切られた」
これが国民の怒りの根源になって、燎原の火のように広がったという。
モンブラン
*NHKクローズアップ現代+(2016年12月7日放送「窮地に立つパク・クネ大統領 ~弾劾目前!韓国はどこへ?~」)