2024年 5月 5日 (日)

ネットでお仕事受注―ホントに時間も場所も自由?超低額ギャラ、長時間業務の落とし穴

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

平均月収「7万3000円」きびしい受注競争

   こうしたネットワーカー1000人の平均月収を調べてみると、専業で7万3268円、副業で3万249円。80万人の登録者抱える大手仲介サイトの調べでは、月収20万円超のワーカーは8000人に1人程度しかいない。

   「改善の方法はあるんですかね」という松村正代キャスターはいう。ゲストのデープ・スペクター氏(放送プロデュサー)はこう答えた。「どこにも所属したくない、自由でいたいという願望の人で、同じような仕事ができる人は何千、何万人もいるんです。当然、価格競争になってしまう。安くていやだったら、どこかに就職せざるを得ないんですよ。そのバランスをどこで線引きするかなんです」

   厚生労働省は「課題があることは把握しているが、まずは実態調査から」と話しているという。

クローズアップ現代+(2017年2月1日放送「副業貧乏に内職地獄?『ネット・ワーカー』残酷物語」)

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