2024年 4月 28日 (日)

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稀勢の里「嫁取り」まだ先?横綱になってソープ通いもままならず

   稀勢の里が場所中にケガをしたにもかかわらず出場し、新横綱として貴乃花以来の優勝をしたことが話題である。白鵬はいつ引退してもおかしくないほど体力、気力が衰えてきている。後の2人の横綱もコンスタントに力を出せていない大相撲で、かなり上げ底の横綱昇進をごり押しした相撲協会はしてやったりとニンマリしていることであろう。

   週刊文春はこれまであまり浮いた噂のなかった稀勢の里の「嫁さん探し」がどうなっているのかを取材している。父親は「現役の間はないでしょう。本人もそう言っているし、私もそう思います」。嫁さんはどんなタイプがいいかと聞かれて、「一言でいうなら、"大和撫子"ですよ。ブランド品を漁ったりするような派手好みじゃなくて、優しく健康的な女性」だといっている。

   これまでは地元の茨木・土浦のソープ通いで憂さを晴らしていたそうだが、今は相撲にはまる「スージョ(相撲女子)」の積極的なアプローチも多いから、こっちのほうが相撲より手ごわいかもしれない。

   アサヒ芸能から競馬の話。先週の高松宮杯でGⅠが始まり、今週は今年からGⅠに昇格した大阪杯。キタサンブラックが断然人気のようだが、私はデムーロ騎乗のサトノクラウンとルメール騎乗のマカヒキに魅力を感じる。穴ならミッキーロケットか。

   予想はさておき、JRAが来年(2018年)1月から現在のエージェント制(騎乗依頼仲介者制度)を廃止して、騎手代理人制度なるものを作ると動き出したという。これまでは騎手本人に代わって、各専門紙のトラックマンや元トラックマンが馬主や調教師と接触して、騎乗馬の交渉や確保を行ってきた。これもおかしな制度だと思うが、競馬ファンからJRAにこんな苦情電話があったことがきっかけだという。

   ある騎手を担当するエージェント=トラックマンが紙面でその騎手が騎乗する馬に重い印をつけて凡走することがあるが、馬券操作をしているのではないかというものだ。これは逆もいえる。自分が担当する騎手と馬の調子がいいのに、薄めの印をつけて馬券を儲けるということもできるかもしれない。私は長年競馬をやってきたから、そうしたことで馬券が当たるとは思わないが、邪推はできる。

   今度は予想行為ができる人間を排して、同時に1人の代理人が担当できる騎手は1人だけというものになる。しかし、そうしたことができる人間は限られており、またやったとしても、担当する騎手が年間4000万円稼ぐとすると、エージェントの取り分は5%だから、200万円にしかならない。騎手がケガをして騎乗できなくなれば、保障はない。

   横山典や蛯名、福永などのベテラン騎手が反発し、横山や蛯名は自分で騎乗馬探しを始めているという。彼らやルメール、デムーロ、戸崎のようなうまい騎手は引く手あまただろうが、騎乗回数の少ない若手などはどうするのか。推測するに、これまでのエージェントのうちの何人かが予想に手心を加えたり、特定の騎手と懇意になり過ぎて顰蹙を買っているという苦情が出ているのであろう。

   現役のトラックマンにこうしたことを任せるなど、JRAの大きなミスである。第三セクターでも作って、そこがすべての騎手と馬のマッチングをするようにしたら、今よりすっきりするのではないか。もうすぐ競馬の華、クラシックレースが始まる。JRAはこうしたことを情報公開して、競馬ファンがモヤモヤしたものを抱えないようにしてもらいたいものだ。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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