2024年 5月 3日 (金)

脱北外交官「アメリカとの外交関係が目的」と証言 「核実験は最終のカード」

ICBM発射は「封印」

 

   今後のミサイル発射は? 「25日の朝鮮人民軍創建85周年の祝砲として可能性大」。ICBMは? 「封印。アメリカに着弾したら取り返しがつかないことを、金正恩氏も理解している。発射は中距離ミサイル」

 

   韓氏はさらに、「核実験は最終のカード」「金正恩氏は、自分の行為が一歩踏み誤ると悪夢になると自覚している」「外交的な突破口として考えているのは日本」「日本とは国交正常化して、経済援助を得たい」などと語った。

 

   毎日新聞の鈴木琢磨氏は、「中枢を知ってるとは思えないし、今持っている情報は我々と同じものだと思う。ただ外交官の現場感覚はあるだろう」とみる。鈴木氏はまた、日本担当の宋日昊氏が昨日突然、「日本が独自制裁を解除するなら、対話に応じても良い」と、ある意味秋波を送ってきたことに注目する。ICBMに関しては、「軍事パレードでICBMを見せたことで、目的は達した」

 

   司会の羽鳥慎一「あれも、ハリボテではと言う見方もあるが」

 

   玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「撃ったらアウトというのは、誰でもわかる話」

 

   一方、昨日韓国から来日したペンス副大統領は安倍首相との会談で、「平和は力によってもたらされる」といった。空母カール・ビンソンは、当初予測よりかなりゆっくり航海していて、ちょうど25日頃に日本海へ入るという。これが何を意味するのか。読み切れる材料はない。

文   ヤンヤン
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