発達障害ここが苦手・・・栗原類「ボクは音に過敏。居酒屋のBGMで会話しにくい」
2017.05.24 12:55
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「食べ物の好き嫌い」感覚過敏かも・・・
瀬田アナ「感覚過敏が偏食の原因ということもあります」
高校2年のあっくんはキノコや豆の滑らかな食感が苦手だ。「表面がヌルヌルしていて気持ちが悪い」という。イチゴのつぶつぶが目に飛び込んでくるようで怖い、コロッケの衣のサクサクが口の中で刺さるよう、自分の噛む音が耳触りといった訴えもある。東京学芸大の高橋智教授は「発達障害の半数以上に偏食が見られます。わがままと言われがちですが、生理学的な問題で、好き嫌いと過敏は大きく違います」と説明する。
この日はスタジオの背景はベージュ一色だった。「いつもの背景はゴチャゴチャしていて番組の話に集中できないという、感覚過敏の視聴者に配慮したためです。照明もいつもより15%落としています。感想をお聞かせください」と有働由美子キャスターが伝える。
発達障害は小中学生の15人に1人見られるという。ということは、『人のさまざまなタイプのひとつ』ということで、発達の障害という呼び方は適当でないのではないか。「あさイチ」はこのシリーズのなかで、もっとふさわしい呼び方を募集してはどうか。
カズキ