絶景でスケールでかいパルクール

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   「パルクール」といえば、動画サイトのYouTube(ユーチューブ)の人気ジャンルのひとつ。街中にある構造物を徒手空拳ですばやく上ったり、屋根などを飛び越えたりするパフォーマンスだ。

   もっともバイクのオフロードレース場があるように、パルクール用にわざわざつくられたコースも存在する。最近は、奇岩が立ち並ぶ絶景の名所であり、映画「アバター」のモデルとも言われる中国の張家界に、「世界最大」のパルクールコースができたそうだ。岩山に取り囲まれた天門山の急斜面にかかる999段の階段に設けられたコースは、45度の斜度があり、長さは数百メートルで「世界最大」という。

   これに挑戦したユーチューバーで「プロ・アスリート」のカレン・チャンさんが「自撮り」動画を公開すると、約1週間で100万回近く視聴され、話題を呼んだ。

   アクションカメラを口にくわえて撮影したというチャンさんは、いくつもの台や滑り台、鉄棒のような障害物を飛び移り、コースを下っていく。これらの障害物は、観光客も使う階段の中央部分に置かれており、コースの大部分は柵で分離されている。しかし階段自体が元から著名な観光名所であるだけに、コースに入って写真を撮ったり、休憩している人も多い。なかには、下ってくるチャンさんを見て、観光客があわてて避けるような場面もあり、事故などの危険などはないのか、気になるところだ。

   さて、わずか2分間ほどでコースを下りきったチャンさん。さすがに息を切らして倒れ込んでしまったが、その表情は満足そうだった。

   視聴者からは「私だったら、1分もたたないうちにギブアップだな」「これは世界最大というよりも、世界一けわしいパルクールコース」「今度は、反対側(上り)をやってみて!」などといったコメントが寄せられていた。

   なお、動画を見る限りは、当時、チャンさん以外にパルクール挑戦者はいないようだった。

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