2024年 4月 29日 (月)

「共謀罪」成立で超警察国家の完成へ ぬるいメディアと野党の問題意識

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「都民ファーストの会」圧勝の予測

   さて、週刊現代は都議選挙で小池都知事率いる「都民ファーストの会」(嫌なネーミングだ)が、圧勝すると特集している。

   東京工業大学リベラルアーツ研究教育院の鈴木眞志研究員の協力で議席数を予測したという。

   結果は、都民ファーストの会が5から46。自民党が57から37。公明党が22から21。共産党が17から15。民進党は18からわずか4だという。

   私も都民ファーストはかなりいくとは思う。安倍政権批判票がそちらへ流れるというのもわかる。だが、今回、都民ファーストが多数を占めると、小池は総理になる可能性が高くなると書いているが、なぜ、都議選に勝ったぐらいで小池総理誕生なのかがさっぱりわからない。

   都議選が反安倍票の掘り起こしにはなるだろうが、それと小池総理など結びつくはずがない。

   それに都民ファーストの勝利は安倍自民に対する都民の怒りが集結したもので、小池への全面信認では断じてない。都民の一人として、これだけはいっておきたい。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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