東京都議選「都民ファーストの会」55議席の第一党に 自民は過去最低の23議席

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   「都民ファーストの会」大勝、自民党惨敗となった東京都議選。その決定的なシーンが、実はおととい1日(2017年7月)夕に秋葉原で安倍首相が初めて行った街頭演説に現れていた。聴衆から「辞めろ」「国民をなめるな」の声が上がり、「帰れ、帰れ」の連呼までも響いて、あたりは騒然となった。そこに森友学園の籠池前理事長までが乱入するおまけもついて、長期一強政権をめぐるいくつもの疑惑と反発が渦巻いていた。

   首相は「演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない。こんな人たちに負けられない」と語気を強めたが、共謀罪法案や安保法制を議論打ち切り・強行採決した人が言っても説得力はすでになかった。

   聴衆の間に立った籠池氏は、首相からもらったという100万円の札束をかざして「うそつき。うそついたらアカーン」「うそつき総理はいらんぞ」と叫んだ。「マイク持ってきたらよかった」と意気盛んだった。

   都議選の結果、小池知事が代表を務める「都民ファーストの会」は立候補者50人中49人が当選して、追加公認をふくめて55議席の第一党となり、自民党は改選前の57議席から過去最低の23議席に後退した。

   司会の加藤浩次「自民党に納得していない人が多かったということですね」

   日本テレビ政治部の青山和弘・官邸キャップは「安倍一強政権のおごりが指摘されています」と話す。自民党議員の中には民進党に負けたわけではないので、支持率回復を狙うといった声がある一方で、首相の責任に触れる意見も出始めたという。

下村博文・自民党都連会長は引責辞任を表明

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   自民党都連の下村博文会長は責任をとって辞任の意向を表明したが、稲田防衛大臣の自衛隊も自民支持だとのトンデモ発言問題や、下村氏自身が加計学園から200万円を受けとったのではないかという疑惑はまだ消えていない。「責任」は党に対してよりも、まず国民に対してとるものだ。

文   あっちゃん | 似顔絵 池田マコト
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