すると普段口の重い大野が櫻井に張り合って自慢話を始めた。それは主演映画「忍びの国」インタビュー取材でのことで、何と30分も巻くことができたという。各媒体ごとに衣装を替え、ヘア・メイクを直し、ポーズをキメて撮影、映画についての質疑応答を何度も繰り返す。押すことはあっても、巻くことはまずない。それをやってのけた大野に全員が称賛の声をあげた。ちなみに大野 は10数社と言っていたが、実際は9社だったそうで、自慢ついでに少々話を盛ってしまったのは、ご愛敬か。だが、女優・芦田愛菜は、明らかに中学生生活より業界裏話の方を何倍もおもしろがっていた。
知央
注目情報
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。
このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ機能拡張等)を無効にしてページを再読み込みしてください