2018年 9月 25日 (火)

加計学園獣医学部の認可が審議会で保留に コメントも解説も一切ない「スッキリ!」

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   生のニュースでも特集でもない。ただ、岩本乃蒼アナが「加計学園・獣医学部の認可が保留となったことが、関係者への取材で分かりました」と言っただけ。「スッキリ!」の流れはニュースとはちょっと違うのだが......。

   「安倍総理の親しい友人が理事長を務める加計学園」「来年4月、愛媛県今治市に獣医学部を新設する計画が、文部科学省の大学設置審議会で審査が続いていました」と始まる。以下は概ね次のような内容だ。

   関係者によると、昨日9日(2017年8月)行われた大学設置審議会は、加計学園・獣医学部の認可の判断を「保留」とする方針を決めた。理由は、教育の計画などに「不備がある」と判断したとみられるという。したがって、今月(8月)中に予定されていた、文科大臣への答申は一旦延期される方針となったという。

   「審議会は、今後加計学園から出される改善案を審議して、秋頃に再び認可の可否を判断する見通しです」と、ここで終わり。次の話題に移ってしまった。

   コメントも解説もなし。解説するのが怖いのか。ただ、骨だけは伝えようということか。

   出てきた映像は、今治市の建設現場と文科省の正面の看板と、それっきりだったが、映像を見ているだけで疑問が湧く。「認可」の前に建設が進むという奇妙。しかも、来年4月開校は、さらに前から決まっていた? 言うことはいくらでもあるんじゃないのか、司会の加藤浩次さん?

   今日のコメンテーターは、坂口孝則(経営評論家)、松嶋尚美(タレント)、宇野常寛(評論家)。喋らせたら止まらない口なのだが......。

   先のNNNの調査では、内閣支持率が少し回復した、という他に、「森友学園、加計学園の問題をどう思うか」というのがあって、「もういい加減にして」とか「他にやることがあるのではないか」という答えが多かった。こういう回答の選択肢を作ること自体、意図的と指摘されても仕方がない。

   何にしても、審議会の決定について、番組は奇妙な伝え方をしたと思う。

文   ヤンヤン
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