新米がおいしい!好みの銘柄選び・・・コシヒカリか、あきたこまちか
新米が出回る季節ということで、「スマートライフ」コーナーは「お米をもっとおいしく食べよう!」。5ツ星お米マイスターで米店三代目の澁谷梨絵さんが、好みの米の選び方、保存方法などをアドバイスした。
銘柄米を「甘み」「粘り」で分類すると、「コシヒカリはもちもちと粘りと甘みが強いお米で、ご飯でそのまま食べるのに向いています。あきたこまちは甘み、粘りとも弱めのさっぱり・あっさり系なので、朝ご飯や味の濃いおかず、和定食などに合いますね」(澁谷さん)
甘みが強く粘り弱いのは「ひとめぼれ」「キヌヒカリ」などで、ご飯が進むのでハンバーグ、生姜焼きなど洋食向き。「ゆめぴりか」「ななつぼし」などは甘みが弱く粘りがあるので、漬け丼、親子丼など丼物、カレーにぴったりだという。「ミルキークイーン」は甘みも粘りも強く、お弁当にして時間がたってもおいしい。
澁谷さん「お米屋さんに好みを相談すると、おすすめ銘柄を教えてくれるだけでなく、ブレンドもしてくれます。みなさん、5キロ、10キロ単位で買うことが多いと思いますが、精米後2~3週間がおいしいので、こまめに買うようにしてください」
井ノ原快彦キャスター「お米屋さんでお米を買うというのはいいよねえ」
たしかに最近、米はスーパーで買うものになっていた。
ペットボトルで冷蔵保存
精米した米は酸化しやすいので保存方法も気をつけたい。「ペットボトルや密閉袋など密封できるものに入れて、冷蔵庫の野菜室で保管して下さい。22度以上になるとお米の虫が発生しやすくなります。唐辛子の鷹の爪を袋に入れてお米と一緒にしておくと、防虫効果があります」(渋谷さん)
炊いたご飯を保存するときは、ホカホカの熱いうちにラップに広げて包み、さらにアルミホイルで覆って急速冷凍する。
ゲストの俳優の白石加代子「ラップで冷凍してたけど、アルミホイルには包んでないなあ」
アルミホイルに包むことで冷凍が一気に進むのだ。
カズキ