2018年 7月 21日 (土)

白鵬、モンゴルテレビで相撲協会への不満ぶちまけていた! 親方になるための国籍問題根っこに

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   「『とくダネ!』は、モンゴルで放送された横綱白鵬と元横綱の朝青龍とのドキュメンタリー番組を独自で入手しました」と梅津弥英子アナが伝えた。白鵬はそこで何を語ったのか。

   元日馬富士の暴行事件が起きる2週間前に放送された「モンゴル民族100人の偉人」という番組だ。対談の相手は朝青龍。ともに民族衣装でリラックスした口調で、子どもの話から始まり、土俵で取り組んだ思い出、徳島で日馬富士とケンカしたというエピソードも披露した。途中で松山千春の「大空と大地の中で」を日本語で一緒に熱唱した。

けしかける朝青龍

   だが、その一方で日本相撲協会に対する不満を口にした。朝青龍が「モンゴル人は国籍の問題があるため親方になれない。白鵬以外にこの問題を克服できるものはいない。力ずくでも解決してほしい」と訴えると、白鵬は「たしかにそうです。モンゴルの力士はそのまま土俵に立てるのに、親方になるには国籍を変えないといけない。理解できない」と応じる。現在、日本相撲協会の規則では、日本国籍を取得しなければ親方になれないとなっている。

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   司会の小倉智昭「外国人も土俵に上がっていることを認めているのだから、それから先も同様にしてもいいのでは」

   笠井信輔(ニュースデスク)「相撲協会はどういっているんですか」

   横野レイコ(相撲リポーター)「相撲界は伝統を引き継いでいますが、変えていいものと変えていけないものがあります。その中で変えずに守っていきたいものの一番の中心にあるのが、親方になるためには日本国籍を取得するということです。これは八角理事長も貴乃花親方の同じです。これからも変わらないと思います」

   笠井「協会では検討されたことはありますか」

   横野「検討されたこともありません」

   小倉「僕は矛盾を感じます。スポーツは国籍とか民族とか開かれたものでしょう。サッカーも野球も外国人の監督もいるでしょう」

   朝青龍は番組の最後に「知らない人に物を与えるよりも、知っている人に物を与えよ」というモンゴルの格言を出した。モンゴル人には「助けるならば、仲間を助けよ」という強い絆があるという意味だそうだ。 

   暴行事件は解決しても、その背景にはまだまだ根深い問題があるようだ。

文   一ツ石 | 似顔絵 池田マコト
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