2024年 5月 4日 (土)

「小室スクープ」週刊文春批判は的外れ!朝日新聞も取材に来たけど・・・

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ひと儲けのチャンスか?ソフトバンク新規上場―株式市場は熱狂期待

   話はガラッと変わる。ソフトバンクグループが傘下の携帯事業会社、ソフトバンクを年内にも東証1部に新規上場させる方針を固めたという。30年前のNTT上場の熱狂が再び起こるかと週刊ポストが報じている。

   株長者を多く輩出したNTT株とはやや趣が違うようだ。<「おそらく初値は公開価格を1~2割上回る程度になると考えられます」(「IPOジャパン」西堀敬編集長)>

   孫正義の資金集めに加担しても、美味しいところは孫にもっていかれ、たいした儲けにはならないようである。

   相続税が大改正される。今回の目玉は「法律婚の配偶者を相続に当たって保護すること」(金澄道子弁護士)だそうである。週刊現代で見ていこう。亭主が亡くなって、家と現金が残された。家の評価額が約5000万円。現金が3000万円。子供は2人。

   この場合、これまでは総額8000万円の半分は妻がもらい、子供2人で2000万円ずつわけるということになっていた。今度の改正で、家は妻が丸々相続でき、現金の3000万円の半分を妻が、その残りを子供2人で分けることになる。その場合、遺言書の作成、または妻へ生前贈与しておけばいい。

   この制度が使えるのは結婚生活が20年以上からである。配偶者優遇はいいが、これでは子どもたちやその結婚相手から不満が出て、醜い争いにならないとも限らない。相続は私も経験したが、なかなか難しいものである。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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