2024年 5月 5日 (日)

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金銭トラブルだけじゃない「小室圭さん困った母親」霊媒師に入れ込んだり、実家は新興宗教元信者

   今週ぜひ見てもらいたいものは週刊新潮のグラビアである。やや頭が禿げ上がって、生活に疲れた中年男が、一膳めし屋で一人食事をしている。写真がすべてを語るとは、こういう写真のことをいうのだ。

   私も時々こうした店で食事を取ることがある。じっと見ていると私ではないかと思えてくる。よく似ている。この人の名は黒田慶樹さん(48)といって、東京都建設局の担当課長である。妻はサーヤこと黒田清子さん。尊いお方と結婚して早12年が経つ。妻が昭和天皇の四女・池田厚子さんから伊勢神宮の祭主を引き継ぎ、神事とその準備で忙殺され、家を空けることが多いそうで、夕食は一人で取ることが多いようだ。

   昨年(2017)の10月20日に行われた美智子皇后の83歳の「お祝い御膳」には、妻の清子さんだけが出席し、黒田さんは残業を理由に欠席したそうだ。もしや別居生活? だが、週刊新潮の問いかけにも「取材はご遠慮いただいている」と、丁寧だがきっぱり拒否したそうである。

   秋篠宮眞子さんと結婚予定の小室圭さんがこの写真を見たらどう思うのだろうか。聞いてみたいなものだ。

   その眞子さんと圭さんの「婚約延期問題」はどうなるのだろう。週刊新潮は金銭トラブルだけではなく、小室家にはそれ以外にもさまざまな「懸念」があると報じている。

   その一つは、圭さんの母親・佳代さんの実家が、横浜市に本部を置く新興宗教に入信していたことだ。信者80万人というから、かなりの宗教団体である。87年に藤沢市で起きたバラバラ殺人事件がこの教団を一躍有名にしてしまった。被害者も加害者も元教団の信者だったのだ。この事件をきっかけに佳代さんの実家も脱会したという。

   いま一つは、佳代さんが女性の霊媒師に入れ込んでいた時期があったというのだ。それを証言した喫茶店のオーナーは、佳代さんの旦那が亡くなり、旦那の父親も亡くなったため、旦那の方の実家と関係が悪くなったことがあったと話す。佳代さんから「圭にもらえる財産がある。実家へ行って話してくれないか」と頼まれ、行ってあげたが、少額のカネの入った封筒を渡され、これ以上首を突っ込まないでくれといわれたと憤慨している。

   週刊新潮は、金銭トラブル以上に、そうしたことが宮内庁を怖れさせ、<「破談に向けて進み始めたわけです」(皇室ジャーナリストの山下晋司)>と、2人の結婚はないと見ている。

   さらに、宮内庁は婚約解消に向けたシナリオを進め、破談発表のXデーは<「取り沙汰されているのは11月30日、秋篠宮殿下の誕生日会見のタイミングです」(秋篠宮家関係者)>

   週刊新潮も迷っているようで、小室家の親族の一人が、延期が発表されてから圭君から電話をもらったが「報道されているようなことではないんです」といった、「破談ではない、少なくとも当人2人は結婚する気満々だ」と語っている。

   週刊文春はどうか。美智子皇后が雅子妃を「叱った」というスクープをものにし、宮内庁に事情通のディープスロートがいると思われる週刊文春だが、先週も今週もこの問題を深堀していないのはどうしてなのだろう。

   今週は「雅子さまと紀子さま愛娘たちとの"距離感"」という、かったるい(失礼)記事をやっている。愛子さんが御用地の丘で母親と雪遊びをした。雅子さんが香川県で開催された育樹祭に行かれた時、「うちの愛子がイチゴが好きなの」とイチゴを摘んで持ち帰った――。読んでる方が、それは分かったから、眞子・圭さん問題をどう見ているのかとイライラしてくる。

   忖度すれば、雅子さんが昨年12月9日の誕生日に、「私にとっても、いつも楽しい時間をご一緒してきた眞子様には、心からのお幸せをお祈りしております」と祝福していた文章を紹介しているから、完全破局とは見ていないのかもしれない。

   だいぶ前に、女性誌とともに美智子皇后バッシングを続け、皇后が失語症になってしまったことがあったが、その二の舞は避けたいと考えてのことだろうか。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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