2024年 4月 26日 (金)

リトル時代から凄かった大谷翔平少年!「伝説の試合」打者18人から17奪三振

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   とても見苦しい。福田財務次官は辞任を表明しても、まだセクハラ発言はしていないと抗弁している。

   「字面を事実であるという前提にすれば、これはセクハラ。でも、本人は前段も状況も違うといっているので、ハラスメントの実態があったかどうかをまず究明する必要がある」

   参院経済産業委員会で、福田氏の行為をセクハラとして認定すべきではないかと問われた財務省の矢野康治官房長はこう答え、セクハラと認定することを避けた。もしや、福田次官はあの録音はテレビ朝日の女性記者とのpillow talk(睦言)だったとでもいうつもりなのか。ベットの上での会話なのだから、「胸触っていい?」「手しばっていい?」という言葉を挟んでもセクハラではないと主張したいのだろうか。

   魚は頭から腐る。安倍首相が嘘をつくから、元秘書官も、財務省のトップも、元国税庁長官も平気で嘘をついて恥じることがない。麻生財務相、菅官房長官も含めて、すべての「膿」を出し切り、一掃しなくてはこの体質は変わらない。

   明るい話題にいこう。前回の登板では、マメができたため2回で降板という不本意な投球だったが、大谷翔平の凄さはまだまだこんなものではない。2勝目をあげた試合後の会見で、「人生最高のピッチングは」と聞かれ、「小学生の時」と答えた。

   週刊文春によると、その試合は2007年6月3日のリトルリーグ全国大会出場をかけた東北大会の準決勝だったという。大谷が11歳か12歳の頃である。水沢リトルでキャプテンを務め、エースで3番。地元の強豪、福島リトルと激突した。

   その大一番で、大谷は規定イニングの6イニングの全18個のアウトのうち、初回から打者一巡の9者連続を含む、17個の三振を奪ったのだ。大谷と投げ合った副キャプテンの丹野啓介はこう証言する。

   <「当時から大谷選手の球速は百二十キロ以上出ていたはずで、バッターボックスに立つと、体感速度は百五十キロを超えていたように思います」>

   たしかに、リトル野球では投手とホームベースの間は正規よりも4メートル40センチ短い。そこで投げた大谷は、ストレートだけではなく、スライダーの切れもものすごかったというのだ。大谷の「神話」はここから始まったのである。

乃木坂46「能條愛未」天照大神のパワースポットデートとは微笑ましい

   週刊文春が久しぶりに、乃木坂46の能條愛未(23)の「お泊り&パワースポットデート」をたった1ページでやっている。乃木坂は清純派といわれ、昨年(2017年)刊行された白石麻衣の写真集「パスポート」が29万部のベストセラーになった。

   能條は地方アイドルからのたたき上げの一期生。相手は戸谷公人(27)で、ドラマや映画、声優としても活躍しているそうだ。10日(2018年4月)の夕方、戸谷は能條のマンションへ入って行った。翌日、クルマで東京都西多摩郡檜原村にある神戸岩へと向かう。この岩は、天照大神が隠れ、世界が真っ暗になった伝説の舞台、天岩戸を想像させる人気のパワースポットだそうだ。なかなか趣味がいいじゃないか、この2人。

   瀬戸内海に浮かぶ小さな島、向島が日本中から注目されている。ここに脱獄囚・平尾龍磨(27)が逃げ込んだというので、警察が連日1000人以上で捜索しているそうだが、12日が経った現時点(4月20日)でも逮捕に至っていない。

   平尾は22歳の時、生活費や遊ぶカネ欲しさに121件の窃盗を繰り返し、400万円相当を懐にしたが、13年に逮捕され、懲役5年6カ月の判決が下された。

   週刊新潮によれば、平尾は「塀のない刑務所」として知られる大井造船作業場というところにいた。ここでは造船所の社員と一緒に働き、ヘルメットの色だけで区別している。近くの寮に住んでいるが、部屋には鍵がかかっていないし、窓には鉄格子もない。いつでも逃げられるが、そこへ入れるのは初犯で模範囚か、身元引受人がいるなどの者に限られるそうだ。

   平尾は模範囚だったのだろう。それに満期は再来年の1月だったのに、その彼がなぜ脱走したのか。理由はまだわかっていないようだ。

   捜索がはかどらないのは、島には水が豊富にあり、牛乳なども配達してきて玄関に置いていくそうだから、手に入れようと思えば簡単に入る。野菜なども豊富で、山には山菜が生えている。それに、空き家が1000軒以上もあるから、寝る場所には事欠かない。

   そうした条件が重なり、捜索する側は苦労を強いられているわけだが、これだけ努力をするのなら、なぜ、あと少しムショ暮らしを我慢できなかったのか。

   滋賀県警・彦根署で起きた、19歳の巡査が41歳の巡査部長を拳銃で射殺した事件にも驚いた。アメリカではよくあるのだろうが、日本で起きるとは・・・。週刊現代はこの未成年の巡査の顔写真と実名を出している。その理由として、「法治国家にあるまじき事態の深刻さに鑑み、未成年ではあるが、容疑者の写真と実名」を出すことにしたというのである。

   この是非はひとまず置くとして、彼は高校球児で、3年連続で県の甲子園大会に出場しているという。真面目で、大学で野球をやったらどうかと監督からも進学を進められたが、「自分は警察官になる」という意志が強く、「交番や生活安全課で働き、市民の身近な存在になりたい」といっていたそうである。勤務態度も真面目で、問題ない人間がなぜ? 動機は分からないままだが、相当な行き違いがあったのであろう。

   実名や写真を出すことについてだが、読む限り、すごい凶悪犯というわけでもないようだから、私が編集長だったら出さない。週刊新潮も実名と顔写真を出している。週刊新潮によると、朝日新聞、読売新聞、NHKは、彼が逃走中、県警から犯人逮捕の協力を求められ、彼の実名と顔写真を報じた。

   だが、逮捕されると、容疑者が未成年ということで、名前を伏せるよう要請され、すんなり従ってしまった。これでは警察のいうがままで、新聞社などは<「少年法を隠れ蓑にし警察が抱える事情を忖度した、ある意味で癒着していると読者に受け取られかねません」(田嶋泰彦上智大学元教授)>

   大メディアは警察と癒着し、警察の胸の内を忖度していること間違いない。週刊誌も新聞、テレビも、少年法を考慮しながらも、各社が独自に判断する基準を持っていなくてはいけないというのはその通りだと思う。先に書いたように、今回のケースでは、私は実名も顔写真も出さない。

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