2019年 2月 16日 (土)

アメフト騒ぎより低劣「政界モリ・カケ」ウソ重ねて恥じない権力者、能天気な国民・・・遠からず下等国に没落
<関東学生アメリカンフットボール連盟記者会見関連報道>(各局)

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   筆者が見ていた「報道ステーション」の冒頭では、関東学生アメリカンフットボール連盟が、臨時理事会の結果について記者会見していた悪質タックルへの裁定の結果を報道した。富川悠太MCが、上から降りてきた日大の内田前監督らの巨大な写真の下に、『除名』『除名』『資格剥奪』などとデカいパネルを張り付けていった。理事会は前監督側の主張をほとんど嘘の連発として認めなかった。

   この日大アメフト部の悪質タックルに関する一連の反応を見ていると、政界におけるモリ・カケ問題の構図とよく似ていることがわかる。権力側が「ウソ、ウソ、ウソ」とウソの連発ばかりして、テンとして良心に恥じない。にもかかわらず、事実を見知っているはずの周囲の人間が、権力者を『忖度』して反旗を翻さない。アメフト界には幸い、関東学生連盟理事会という各大学選出メンバーによる組織があったから、公正な裁定に乗り出せたのだが。

   一方、政界にはこういう組織がない。本来ならば、公正な裁定組織は『全国民』がなるべきはずであるのに、今や日本国民全体が、高を括って、物事に真摯に向き合わない愚鈍な権力者のウソに「NO」と声を挙げない。何という情けない3流国になり下がったものか。

   現実を批判すべき若者は、スマホ片手に架空世界に取り込まれ、過去を知っているはずの年寄りたちは、減らされまくる年金のために身動きするエネルギーもない。遠からずこの国は下等国に没落する。(放送2018年5月29日)

   (黄蘭)

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