2024年 5月 3日 (金)

「米朝トップ交渉」初会はあんなものか?早くも行き詰まりか?日米の元「対北ネゴシエーター」が分析

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「米韓合同軍事演習の中止、在韓米軍の縮小・撤退」日本への影響は?

   トランプ大統領は米韓合同軍事演習の中止、在韓米軍の縮小・撤退も打ち出している。東アジアと日本への影響が予想されている。ヒル元次官補は「北朝鮮は米韓合同の軍事演習の凍結、在韓米軍縮小を求めてきましたが、そのような変更はアメリカと韓国の間で話し合うべきもので、アメリカと北朝鮮の間でなされるべきでないということを理解すべきです。在韓米軍は韓国を守るためのもので、北朝鮮を攻撃するものでないことは北朝鮮も分かっているはずです」と話す。

   佐々江「究極の目標、つまり北朝鮮の非核化や弾道ミサイルの廃棄、拉致問題の解決、各国が国交正常化に向かうプロセスを決めていく必要があります。その前に軍事バランスに影響を与える話をそもそも交渉の場ですべきでない」

   さまざまな課題や疑問は残っているが、交渉はこれからが本番である。

   *NHKクローズアップ現代+(2018年6月13日放送「元交渉当事者に問う 米朝会談後の世界」)

文   モンブラン
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