2018年 8月 16日 (木)

目を見張ったゴジラ松井秀喜の豹変!大スターの雰囲気と大金持ちの余裕
<高校野球~甲子園 開会式>(NHK Eテレ・総合)

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   始球式で出てきた松井秀喜が、「甲子園の魔物に襲われました」とワンバンドの下手くそ投球を照れた場面で、「上手いことをいう」と感心していたら、中継アナウンサーがごちゃごちゃ喋っている。うるさい!黙れ!白シャツに黒ズボン、赤グローブのいでたちの松井。
   筆者は感心したのである。松井秀喜の品のいい風格に。昔々、星稜のゴジラはお世辞にもイケメンとはいえず、ニキビだらけのデコボコ顔で、5敬遠だの豪快ホームランだの、才能の凄さは発揮していたが、スターになるにはブス過ぎると思っていた。ところが今回、サラサラヘアーに悠然たる態度で後輩たちの横に立つと、大スターの雰囲気と大金持ちの余裕と、彼の過去のすべてが、かつての星稜のゴジラとは違う、垢抜けたレジェンドとして機能していた。人間は「貧すりゃ鈍する」ではダメだ。せいぜいが30代までの活躍の遺産で後の人生が変わるのだ。彼の精神生活も豊かなのだろう。
   筆者は「高校野球は偽善の塊」と敬遠してきたが、今回は100回記念ということで試合にも付き合って見た。セミプロみたいな作新学園と智辯和歌山が1回戦で負けてよかった。全体的に高校生たちの体格は骨格が未完成で頼りないが、驚いたのは球種の豊富な投手が多いことと打力の向上だ。昔は西高東低で、北日本の寒冷地帯からのチームは練習時間が少ないので劣ったが、今は豊かで地域格差がなくなったように見える。ここでも金の力が左右するのだろうか。(放送2018年8月5日9時~)

(黄蘭)

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