2024年 5月 5日 (日)

「大阪桐蔭」散々な夏!名門ゴルフ部は暴行・賭けプレー、甲子園優勝しても人気は金足農・・・

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   ひと言が共感を呼び、ひと言が反感を招く。まだ18歳、体操界の宮川紗江が"女帝"といわれる塚原千恵子強化本部長(71)からパワハラを受けたと会見で明かした。

   自分の信頼しているコーチが自分に対して暴力を振るったことへの処分が重すぎる、塚原に東京五輪強化プロジェクトに参加しないというと、「五輪に出られなくなるわよ」といわれ恐怖を感じたことなどを、18歳とは思えないほど淀みなく語った。

   名指しされた塚原の夫で副会長の塚原光男(70)は、取材陣に「彼女のいっていることは全部ウソだ」と吐き捨て、塚原のほうは日刊スポーツの取材に対して、「おカネを使ってでも勝てるまでやる」と主張している。いい年をして我を忘れ、ウソだといい切ってしまった塚原側への反感が、体操協会内部からも噴き出してしまった。

   この勝負、1ラウンド目は冷静に"事実"を語った宮川の圧勝である。それにしても、日本大アメフト部の宮川泰介(20)も堂々とした会見で男を上げた。宮川畏るべしである。

   スポーツ絡みでは、週刊文春が、甲子園で優勝した大阪桐蔭の名門ゴルフ部で、上級生が下級生を脅してカネを巻き上げていたこと、「賭けゴルフ」が行われていたことを報じている。

   当時1年生だったAは、1学年上のBから何度も暴行を受け、顔を見るたびにカネを出せと脅されたため、ついには同級生の財布に手を出してしまった。だが、ゴルフ部の総監督はAに学校を替わったほうがいいといい放ち、学校側もBらが指導の名目で暴力をふるっていたことは事実だと認めたが、恐喝については十分な根拠がないとした。

   その上、Aのカネは部内で横行していた賭けゴルフの取り分だと釈明したのだから呆れる。結局、精神的に疲弊したAは自主退学してしまう。

   週刊文春に報じられたためであろう、8月30日に大阪桐蔭側が「ゴルフ部で男子部員による賭けゴルフや下級生への暴力行為があったため、部を一時活動停止処分にしていた」ことを明らかにした。野球部は優勝したのに、話題になるのは金足農業の吉田輝星のことばかり。おまけに宮里優作などを輩出した名門ゴルフ部がこれではな~。

   バスケット日本代表の4人がジャカルタで試合後に買春していたところを、朝日新聞のカメラマンに目撃され、顔と実名を晒して謝罪会見を開く羽目になった。週刊新潮はこの会見を「公開処刑に近かった」と同情している。

   会見は時間無制限で、記者からは「日の丸を背負っている自覚はあったのか」「国民に恥をかかせたという言葉が出ないのは、認識が足りない」と追及され、女性記者からは「女を買った金額を教えろ」という質問まで出たが、やり過ぎではないかと批判している。第一、彼らの"行為"はここまでの罰を受けるほど悪いことなのかと、問いかける。

   日本選手団の公式ウェアのまま買った女性とホテルへ行ったという神経を疑うが、若い選手たちが精力を持て余し、岡場所へ行ったり、選手同士でSEXを行うのはある程度致し方ないと思う。

   だいぶ前になるが、東京五輪の重量挙げの日本代表から、試合で一番大事なのはセックスのコントロールだったと聞いたことがある。ここにも書いてあるが、選手村では30年来、無料でコンドームが配布されているが、当時はそんなものはないから、五輪後に、妊娠させられたという女子選手からの苦情が寄せられたこともあったと聞いた。

   1年間の出場資格停止処分は仕方ないとして、テレビの前で顔を出し、さらし者にするというのはやり過ぎだったと、私も思う。

小倉優子「カリスマ主婦」できすぎ再婚相手!評判のイケメン歯科医で子どもも懐き・・・

   長嶋、王、野村といえば、野球ファンでなくとも知っている名前だが、長嶋が胆嚢内に胆石ができ、黄疸の症状が出て一時は予断を許さない状態であったことは報じられているが、王(78)も、この夏、極秘入院していたと週刊文春が報じている。軽い肺炎だったそうで、1週間ほど入院して、今は普通の生活をしているそうだ。

   ノムさんこと野村(83)も、8月に入ってから右手に痺れを感じて都内の病院で診てもらったら、軽い脳梗塞だと診断されたという。こちらもたいしたことはないようだが、最愛の妻・サッチーが亡くなってから、深い喪失感を抱いているようだから、「あなた、こっちのほうがいいわよ」なんてサッチーに呼ばれれば、さっさと行ってしまいかねない。

   フライデーから2本。タレントの小倉優子(34)はバツイチ子供2人で頑張っている。レシピ本まで出し、今やカリスマ主婦といわれているそうだが、フライデーによれば、小泉進次郎似の歯科医(44)と結婚を前提に交際しているそうである。

   4人で仲良く買い物に行ったり、ご飯を食べに行ったりしている姿がほほえましい。彼は真面目で、診療態度も親切と評判らしい。けさ31日(2018年8月)の日刊スポーツが「小倉結婚へ」と書いている。

   貴乃花が救急搬送され、一時は心配された。相撲協会の内部のトラブルもかなりの心労だろうが、長男・花田優一(22)の離婚話もストレスになっていたのではないか。

   優一は靴職人として名を上げ、芸能活動にも活躍中だそうだ。昨年6月(2017年)に陣幕親方(元前頭・富士乃真)の娘と結婚したばかりなのに、今年の8月には早くも別居状態だと報じられている。女に手が早いのも父親譲りか、フライデーが8月20日、美女をイタリア製の車に乗せて買い物をした後、優一の自宅へ一緒に戻った一部始終を報じている。

   離婚も成立していないうちに他の女とデキていたのでは、離婚の条件が悪くなると思うのだが、いらぬお世話だろうな。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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