課題はスライス打つような技術の吸収
伊達は大坂の強さをこう見る。「60~70%に抑えてプレーする場面と、100%の攻めで勝負にかける場面を見極める力がついたのが大きいですね。(今後の課題は)技術面の伸びしろ。攻める力はあるが、スライスを打ったりができていない。
今はまだ吸収の段階ですが、これからそうしたショットを覚えるとプレーに幅が出てきます。メンタル面で追求心を忘れなければ、4大大会連続優勝も可能でしょう。(世界のテニス界に)大坂なおみ時代が来る可能性も考えられますよ」
*NHKクローズアップ現代+(2018年9月12日放送「大坂なおみ 快挙の舞台裏」)