2019年 7月 16日 (火)

母娘心中は「学校でのいじめが原因」と父親が会見 両親宛ての手紙には小2娘の悲痛の叫びが...

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   去年(2018年)11月に仙台市で40代の母親と小学2年生の女児が無理心中をしたとみられる事件であったが、19日(2019年1月)、父親が会見を開いた。2人の死は「娘に対する学校でのいじめが原因」と涙声で訴え、加害者と学校に謝罪を求めた。

手紙に「しにたいよしにたいよしにたいよ...」

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   父親によると、長女は1年生の3月くらいから同じ学年の女子児童2人にじっと睨まれたり置いていかれたりといじめを受けていた。両親は「娘が精神的にかなりまいっているので早く対応してください」と学校に訴えたが、なかなか思うような対応をとらなかったという。母親が相談のため学校を訪れたのは2018年5月から11月までに20回以上にも上ったそうだ。

   父親は「2人の死亡の原因が『育児に対する悩み』だと思われたくない。娘と妻はいじめに対する学校の対応に『死にたい』と思うほど精神的苦痛を感じていた。市、学校、加害者に対し責任を追及したい」と訴えた。

   番組の取材に対し校長は「これまでの経緯は教育委員会にも報告してまいりました。ただ11月の事案発生後、ご遺族との話し合いができる状況ではありませんでした。現段階ではこちらの認識で経過や出来事についてお話しするのは差し控えさせていただきます」などと回答している。

   公開された、女児が両親に充てた手紙には「いじめられてなにもいいことないよ しにたいよしにたいよしにたいよしにたいよ」と、苦しい心の叫びがつづられていた。

   石原良純(気象予報士、タレント)「もしこんな手紙をもらったら、自分だった何ができるのか......。無理心中は決していいことではないけど、父親の『育児に対する悩みが原因じゃないんだ』『分かって欲しい』という気持ちもよく分かります」

   山口真由(米ニューヨーク州弁護士)「突然家族がいなくなり、周りにいわれのないことを言われることはすごくつらいと思います。お子さんとお母様も世界がこれだけになって追い詰められていったと思うと胸が詰まります」

   玉川徹(テレビ朝日解説委員)「今生きている人が一番大事です。お父さんはこれから傷を抱えて生きていかないといけない。その人が学校に対して『違うんだ』と思っているのであれば、その気持ちを大事にするべきです」

文   ピノコ | 似顔絵 池田マコト
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