2019年 10月 21日 (月)

森友学園・籠池夫妻 来週6日に初公判!「安倍さんの嘘つきぶりを懸命に訴えます」

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   「安倍さんは私を嘘つき呼ばわりしていましたが、あなた自身が嘘つきではないのか。森友事件も統計不正も総理大臣が嘘をついている。そのことは、何より子どもたちの教育にとって大きなマイナスだと、そう思います」

   これは週刊文春でNHKを辞めた相澤冬樹と話している森友学園前理事長の籠池泰典の言葉である。

   3月6日(2019年)に、補助金を巡る詐欺などの罪で起訴された籠池夫妻の初公判が開かれる。籠池は、裁判では「国策捜査だったんだということを懸命に訴えていく」と語っているが、裁判の過程で、安倍昭恵との"親密"な関係も明らかにされるはずだ。

   さて、トランプと金正恩の首脳会談が大失敗に終わったが、この結果は会談前から予想されていたことだった。それよりアメリカ中の注目を集めたのは、トランプの元顧問弁護士マイケル・コーエンが連邦下院の委員会で行う宣誓証言のほうだった。

   彼は、トランプの不倫相手のポルノ女優へ口止め料を払ったことや大統領選中にロシアとビジネス取引していたこと、民主党全国委員会のメール漏えいについてもトランプは承知していたと証言した。コーエンはトランプを「人種差別主義者」「詐欺師」「いかさま」と呼んだ。

   何としてでも全米の目を外へそらさなくてはと、トランプが企んだ「窮余の一策」が米朝会談だったのだ。トランプにとって、会談の成果など二の次だったはずである。

   トランプは金正恩が制裁の全面的解除をいい出したため、会談は不成功に終わったといったが、北朝鮮の外相が深夜に会見を開き、<「われわれが要求したのは全面的な制裁の解除ではなく、一部の解除だった」>(朝日新聞DIGITAL/3月1日04時00分)とバラしてしまった。「嘘」は安倍とトランプの得意技である。

韓国「3・1運動」100周年と映画「金子文子と朴烈」・・・日韓の高くて固い壁くずしたい

   ところで今年の3月1日(2019年)は、韓国で起きた「3・1独立運動」から100年になる。これについて、週刊新潮で武藤正敏元駐韓大使がこう語っている。

   <「(大韓帝国初代皇帝の)高宗が亡くなった際に、"彼の息子が日本の皇族と結婚することに抗議して服毒自殺"、あるいは"日本によって毒殺"などの噂が流れました。結果、ナショナリズムが刺激されて『3・1運動』という独立運動が起こったのです。(中略)その後それが朝鮮全土に広がり、200万人もの民衆を巻き込む運動となりました」>

   日本の外務省は、日韓関係が悪化している中だからと渡韓を控えるよう警告している。週刊新潮によれば、100周年を機に記念事業が26も計画されているそうだ。主なものは、「3・1」をユネスコ世界記憶遺産へ登録させることを目指す。伊藤博文を暗殺した安重根の遺骨を発掘する。3月1日から臨時政府樹立記念日とされる4月11日まで「独立のたいまつ」が全国100か所を回るそうだ。いやがうえにも両国で反日、嫌韓の機運が盛り上がってしまうのだろうか。

   先日、映画「金子文子と朴烈」を見た。1923年に起きた関東大震災の後、朝鮮人が井戸に毒を入れたなどというデマが流れ、朝鮮人狩りが起こり、多くの朝鮮人が殺された。暴動が広がるのを恐れた政府は、皇太子暗殺を企てたという大逆罪で朴烈と実質的な妻である金子文子を逮捕し、死刑宣告する(後に恩赦と称して無期刑に)。

   反日映画だと一部でいわれたが、内容は朴と文子の純で激しい恋物語である。拘留中に睦まじい2人が写った写真が流出し、新聞に掲載される。この時、この写真を持ち出し、新聞社に持ち込んだのは、私の知人のアナーキストだった父親だった。

   彼から「朴烈事件」のことはよく聞いていた。文子は刑務所に移送してすぐに自殺(?)してしまうのだが、朴は太平洋戦争が終わるまで生きながらえ、出所して大勢の支持者たちに迎えられたことを、これを見て初めて知った。

   不幸な過去を背負った日韓の間の壁は、ベルリンの壁よりも高くて固い。この壁を壊すために何が必要なのかを考えながら、館を後にした。

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