2020年 2月 19日 (水)

日本でも「新型肺炎患者」確認!中国・武漢から戻った神奈川県の男性―解熱剤で空港のチェックすり抜け

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   中国・武漢で広がっているコロナウイルスによる新型肺炎の感染者が、日本でも発見されていた。神奈川県に住む30代の中国籍の男性で、武漢の実家に昨年末(2019年)から帰省していた。大晦日に父親が肺炎を発症し、本人も3日から発熱したが、6日に日本に戻ってきた。

   解熱剤を飲んでいたため、空港のサーモグラフィーチェックに引っかからず通過したが、9日に39度の高熱になり、10日に肺炎で入院。ウイルスが検出され、きのう16日に厚生労働省が発表した。

   この肺炎の患者はいまのところ中国で41人、2人が死亡、5人が重症で、ベトナムとタイでも2人が隔離されている。武漢の海鮮市場で売られているコウモリが感染源とされるが、神奈川の男性もベトナムで発症した患者も市場には行っていないことから、人から人への感染の可能性が疑われている。

「濃厚接触」で人から人にうつる可能性

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   白鴎大の岡田晴恵教授は、人・人感染があるとしたら「濃厚接触」で、同居家族や職場で2メートル以内の長時間の接触でうつるかもしれないという。神奈川県の男性も、実家で肺炎にかかっている父親と濃厚接触があった後に発熱し、 解熱剤を服用して空港をすり抜けていたわけで、岡田教授は「ふざけるなと言いたい」という。

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「こういう人がいっぱいいることを前提に、考えないといけないんですよ。(体調不良を)申告したら面倒だと考える人、病院に行かない人もいる」

   ウイルスの素性は未だ不明だ。解明には何年もかかるというが、岡田教授は「MARSやSARSほどのものではないが、異常を感じたら、保健所のチェックを受けないといけない」と話す。

   人から人へも感染するとなると、中国国内では武漢からさらに広がっている可能性があり、テレビ朝日の千々岩森生・中国総局長は中国当局に「北京や上海での発症はないのか」と問い合わせているが、回答はないという。北京、上海からの帰国者、入国者もチェックした方がいいのではないか。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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