2020年 8月 9日 (日)

「新型ウイルス」医療現場はもう限界!ベッド不足、マスク不足、スタッフ不足...感染したら死ぬしかないか

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    新型コロナウイルスの医療現場が崩壊状態だ。東京・渋谷区の日本赤十字医療センターは新型コロナウイルス専用の3つの病棟は、満床になっている。救急科部の近藤祐史医師は「病床を空けても空けても埋まってしまう。断らざるを得ない」と話す。東京都の指定医療機関の満床状態に対応するため、一般の病院に病床の確保を要請しているが、これもすぐに埋まってしまう。

   ひっ迫に追い打ちをかけているのが、医療物資の不足だ。医療用マスクの不足は深刻で、本来は患者ごとに取り換えるマスクを、消毒しながら1日何回も使う。感染者が神奈川県に搬送される事態も起きている。川崎市の聖マリアンナ医科大学病院は重症患者を受け入れており、救急医学教授の藤谷茂樹医師は「このところ急に問い合わせが増えているが、ベッド数が足りない」と言う。

   重症患者の治療には多くのスタッフが必要で、「ECMO(エクモ)」と呼ばれる人工心肺装置は、医師、看護師、臨床工学技士など6人以上で24時間態勢で行う必要がある。

オンライン診療で患者も医師もリスク軽減

   一方、感染したかなと思っても、院内感染への不安から受診をためらう人が増えている。東京・台東区にあるクリニックは患者が通常の半分以下になった。医師は「受診をためらうことで重症化するケースが相次いでいる」と話す。

   感染のリスクを抑えながら、地域の医療を守るための試みがオンライン診療だ。東京・豊島区のクリニックは、オンライン診療の利用者が今年(2020年)に入って10倍に急増している。アプリを利用して、自宅にいながら医師の診察や薬の処方が受けられる。厚生労働省はオンライン診療に対応できる医療機関のリストを都道府県ごとにまとめて公表することにしている。ゲストの国際医療研究センター病院の大曲貴夫センター長は「オンライン診療は一つの解決策になります。医師にしても新型コロナウイルスの診療は怖い。オンラインによってドクターも患者もリスクを下げられます」という。

   ※クローズアップ現代+(2020年4月14日「新型コロナウイルス 救える命を救えるのか~医療崩壊リスク・現場の訴え~」)

文   バルバス
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