2024年 4月 26日 (金)

「麒麟がくる」桶狭間の戦いに興奮のるつぼ!「今井翼のハイジャンプアタックがスゴイ」「絵図と数式の合戦が斬新」「家康母子の対面見たかった」

義元をおじゃる丸ではなく戦国武将らしく描いた

   「今川義元最期のシーン、アップになった義元の表情。圧倒的な高さから槍先が自分に向かってくる恐怖を愛之助さんの瞳だけ映る目の演技が素晴らしかった。瞳の中でグングン大きくなる槍先が怖かった」

   今川義元を戦国武将らしく描いた点もよかったという声が多い。

   「何より今川義元がこれまでの白塗りでバカ殿のイメージを踏襲しない立派な武将として描かれていて好感が持てた。義元といえば貴族っぽさが強調され、おじゃる丸な感じで描かれがちだけど、『海道一の弓取り』の異名をとった戦国大名だからね。史実では、毛利新介を相手に刀で奮戦し、相手の指を噛みちぎるほど果敢に戦い抜いたという。禁止していた乱取りに激怒し、知的で品のある愛之助義元が良かった」

   刻一刻と状況が変わる戦いをわかりやすく描いたと評価する声が多い。

   「時系列で桶狭間を分かりやすく見せてくれました。絵図が頻繁に出てくるのも有難かったし、7000人-2000人=5000人と、数式を使う斬新なアイデアもわかりやすかった」

   「1万の軍勢に3千で挑む信長の戦略が面白かった。奇襲じゃあなく、味方の砦を落とさせて兵力が分散、そして気鋭の兵力で本隊を叩き敵将の首を捕る。多勢に負けずと戦略をたて挑んでいった信長がスゴイ。その大将に惹かれる光秀の気持ちもわかった。また、家康は裏切ったわけではなく、前線としての役割を果たしてが、自分たちを捨て駒に使う今川に納得せずに動かなかった。それが桶狭間に功を奏したわけですね。そうした経過と、それぞれの人間ドラマがとてもわかりやすかった」

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