2024年 4月 26日 (金)

「MIU404」外国人労働者問題に称賛と批判!「ベトナム人の悲惨な実態に涙が出た」「社会派気取りは白ける。エンタメに徹しろ」「次週、志摩の過去の謎解きに期待」

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アジサイとカタツムリ...水森とマイの運命に涙が出た

   「若い頃は、こんな理不尽に心を痛めました。でも、散々人道的に怒ったり同情したり寄り添ったりした上で、この年になって思うのは、やっぱり弱いと引っ張られてこの職員みたいに負けるだろうなって事。矛盾も理不尽も受け入れ許して生きていく。正義を胸に戦う時期もあるけど、戦えば戦うほど、自分の無力を思い知り、この世の無常を受け入れていくのかも知れません。そんなことを思いつつも、この国に来るなーって絶叫したシーンは涙が出ちゃいました」

   「アジサイとカタツムリ。水森とマイの回想(デート)のシーンで出ていた紫陽花の花言葉は厳しいものが多く、男女のロマンスを演出するのにそぐわないアイテム。そこを敢えて使っている所に映像表現の深さや切なさを感じた。ベトナムでは、どうなのだろうか。水森の二回目の強盗の逃走シーン。回想シーンを思い浮かべながら足掻く姿が、それを象徴しているみたいで、見ていて辛かった」

   「無関心という名の罪。お恥ずかしながらMIU404を観るまで、外国人労働者について、関心もなければ実態を知ろうともしなかった。日本が世界で4番目に外国人を受け入れている国であること、コンビニで働いているのは日本語が出来るエリートで、多くは人目につかないところで酷使されていること...それらは朝5時に店頭にお弁当を並べるためだと。謎のYouTuberがテレビ局に企画を持ちかけても『外国人問題って視聴率とれないんだよね』とにべもなく断られる。そんな問題に正面から斬り込んだ野木さん。刑事ドラマという形をとって、社会に横たわる病巣をえぐり出してみせる。今回も考えさせられる内容だった」

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