2020年 11月 1日 (日)

高齢者宅は危険!ガス点検強盗が多発、首都圏1カ月で12件も。背後にSNS「闇バイト」で実行役募る特殊詐欺グループが...?

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   高齢者宅を狙ってガス点検を装った強盗事件が、首都圏でこの1か月で12件、相次いでいる。共通しているのは、複数の男で訪れ、粘着テープで拘束するという手口だ。

   今月23日午後(2020年9月)、東京・足立区の70代の男性宅を作業着姿の2人の男が「ガスの点検です」と訪れた。男性が疑うことなくドアを開けると、2人組は男性の手足や口を粘着テープでふさいで布団に寝かせ、財布から現金31万円とキャッシュカードを強奪した。

   「死ぬかと思いました。苦しいから(粘着テープを)外してくれと言ったけど、外してくれなかった」と男性は話していた。現場近くでは、この翌日にもガス点検を装った2人の男が高齢夫婦宅に侵入し、現金などを奪う事件が発生している。

4年に1回の本物の点検は、必ず事前通知がある

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   ガス設備の点検は4年に1回行うことが法律で決まっているが、7日~14日前に「ガス設備定期保安点検 訪問日のお知らせとお願い」という通知の紙が来ることになっている。事前の通知がないのに、「点検です」と来た場合は、要注意だ。このほか、月1回、ガスの検針があるが、家の外で作業するため室内には入らない。

   警視庁では、一連のガス点検強盗事件の背景にはツイッターなどSNSの闇バイトがあるとみている。「#闇バイト」「#高収入」などと書き込んでSNS上で実行役を募集し、指示役がターゲットや手口を指南する仕組みだ。指示役と実行役の携帯電話上のやりとりは、一定の時間になると消去されてしまうアプリを使っているのだという。

   犯罪ジャーナリストの多田文明氏は「特殊詐欺グループと構図はまったく同じ。同じ組織が高齢者名簿を使い、組織的に行っているのでは」と話している。

   石原良純(気象予報士)「バイト感覚で安易に(強盗を)やっている人もいるかもしれませんね」

   司会の羽鳥慎一「ガス点検には十分気を付けてください」

文   キャンディ| 似顔絵 池田マコト
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