2024年 4月 30日 (火)

<ジョジョの奇妙な冒険>「岸辺露伴は動かない」を高橋一生主演で実写ドラマ化 NHK3夜連続放送にネット大興奮!「凄いドラマになるぞ」「NHKありがとう」「露伴は三浦春馬さんか伊勢谷友介にやってほしかったが...」

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   累計発行部数が1億部を超える、荒木飛呂彦原作の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ。「スタンド」と呼ばれる能力を持った登場人物たちが繰り広げるバトルアクション、そしてホラーやサスペンスの要素がつまった独特の世界観の物語は、日本だけでなく世界的にも大ヒットしている。

   そのシリーズの人気キャラクター岸辺露伴が主人公の「岸辺露伴は動かない」が、高橋一生主演で実写ドラマになる。NHKが14日(2020年10月)に発表した。12月28日(月)、29日(火)、30日(水)の3夜連続で、総合よる10時から放送される。ネット上では、早くもJOJOファンを中心に大興奮の渦が巻き起こっている。

  • 「岸辺露伴は動かない」(NHK公式サイトより)
    「岸辺露伴は動かない」(NHK公式サイトより)
  • 「岸辺露伴は動かない」(NHK公式サイトより)

岸辺露伴は人を本にして「読む」能力を持つぶっ飛んだ漫画家

   知らない人のためにちょっと説明すると、「ジョジョの奇妙な冒険」は、1986年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まった超人気漫画。岸辺露伴は、人を本にして「読む」能力を持つ漫画家で、「ジョジョの奇妙な冒険」第4部に登場した。かなり風変わりで、リアリティを何よりも重んじる漫画家だ。「岸辺露伴は動かない」はその岸辺露伴が、取材先で遭遇する奇妙なできごとの数々をホラー風に描くスピンオフドラマ。自らも露伴のファンだという高橋一生が露伴を演じ、相棒となる女性編集者・泉京香(飯豊まりえ)とともに人知を超えた事件や事象に挑んでいく。

   【各話のあらすじ】は次のとおりだ。

   第1話「富豪村」(12月28日)=周囲から隔絶された山奥に豪邸が11軒ある「富豪村」。所有者はいずれも各界で成功した大富豪ばかりで、いずれも20代でこの村の土地を所有してから成功している。ただし、条件をクリアしないと買うことが許されないらしい。ことの真偽を確かめるべく、露伴は泉京香とともに富豪村に赴く。そこで課されたのは奇妙な試験だった。それは「マナー」。マナーに寛容はない。「正しい」か「正しくない」か。一つマナーを守れば成功に近づくが、一つ破れば大切なものを一つ失っていく...。

   第2話「くしゃがら」(12月29日)=露伴は同僚の漫画家・志士十五(森山未來)から奇妙な相談を受ける。担当編集者から「くしゃがら」という言葉は使用禁止だと言われたのだ。しかしネットにもどんな辞書にも意味は載っていない。使うなと言われると使いたい。だが意味を知らないと使えない。「好奇心」の魔物にむしばまれ、十五は心身に異常をきたす。露伴が彼を「本」にするとそこには袋とじページが。袋とじの中に何かが蠢(うごめ)いていて......。

   第3話「D.N.A」(12月30日)=京香から彼女が付き合っている写真家の平井太郎(中村倫也)の記憶喪失を「催眠術」で探って欲しいと頼まれた露伴。太郎は6年前に交通事故にあい、一命は取り留めたが、完全な社会復帰に至っていなかった。露伴が太郎と話しているところに、バギーに女の子を乗せた片平真依(瀧内公美)が通りかかる。すれ違いざまバギーの奥から娘・真央の手が伸び太郎の裾を掴み、太郎を転倒させてしまう。その瞬間、露伴はシェードの奥から見つめる真央の目に異変を感じていた......。

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