2020年 12月 1日 (火)

近藤真彦の不倫騒動、ジャニーズ事務所は「なかった」ことにしようとした。松本人志が事務所の大きさに関わらず「平等に扱うべきだ」と真っ当な意見を述べた。さらに妻が「離婚する」と突き放し、近藤もケジメをつけなくてはならなくなった。俺にはメディアを潰せる「権力」があると豪語した近藤は、 テレビアナたちが嬉しそうに不倫騒動を語るのを、どんな思いで見たのか。

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   文春の先週号で、25歳下の美人社長との不倫愛を報じられた近藤真彦だが、ジャニーズ事務所はいったんは「なかった」ことにしようとしたらしい。スポーツ紙やテレビに、記事を取り上げないよう通達を出していたそうで、ほとんどのテレビはやらなかったらしい。唯一踏み込んだのが、松本人志がコメンテーターを務める『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、事務所の大きさに関わらず「平等に扱うべきだ」という意見を述べたそうだ。

   そうした真っ当な批判が出てようやく、「メディアをコントロールするのはおかしい」と批判の矛先がジャニーズに向き、あわてたジュリー社長が近藤に「無期限芸能活動自粛処分」を下したのだという。

   さらに近藤を追い詰めたのは、妻の怒りだったそうだ。不倫のカモフラージュに、彼女とも面識のある人間たちが一役買っていたことで、「奥さんは(近藤の=筆者注)必死の弁明にも聞く耳を持たず、一時は『離婚する』と言って突き放したといいます。そこでマッチもケジメをつけなくてはならなくなった」(近藤の知人)という。

   レコードデビュー40周年を迎える近藤は、年末からライブやイベントを行う予定だったが、すべて白紙撤回されたそうだ。

   事務所が近藤の処分を発表したため、テレビは安心して一斉に不倫報道を始めた。俺にはテレビもスポーツ紙も潰せる「権力」があると豪語していた近藤は、テレビアナたちが嬉しそうに不倫騒動を語るのを、どんな思いで見ていたのだろうか。

  • 「不倫騒動」最中、同じ週に近藤真彦を表紙にした「週刊朝日」と「AERA」
    「不倫騒動」最中、同じ週に近藤真彦を表紙にした「週刊朝日」と「AERA」
  • 「不倫騒動」最中、同じ週に近藤真彦を表紙にした「週刊朝日」と「AERA」

各誌読むと、小林摩耶は亭主の國光吟に"洗脳"されているかのようだ。しばらく休んで、心身を整えることに専念したほうがいい。

   フリーアナの小林麻耶(41)がおかしいらしい。レギュラーで出ている朝の『グッとラック!』(TBS系)を降板させられ、事務所からも契約解除されてしまったと各誌が報じている。どうやら、亭主の國光吟(37)の影響で、このところ番組内で「奇行」がたびたびあったことが原因らしい。

   妹の小林麻央が亡くなってすぐに、國光と結婚して、一度は芸能界を引退したが、1年も経たないうちに復帰した。文春によれば、國光という男、本業は整体師だが、タレント活動もやり、スピリチュアルなほうにも詳しいらしい。麻耶は、彼を現場に連れてきて、「その服はダメ」「方角がよくない」と何かと口をはさむそうだ。また、突然麻耶がドスの利いた声で、「やってらんねえよ!」などと声を荒げたこともあるそうだ。

   各誌の記事を読んでいると、何やら亭主に"洗脳"されているかのようである。ここはしばらく休んで、心身を整えることに専念したほうがいい。

小林摩耶と夫の國光吟(本人の動画『コバヤシテレビ局』より)
小林摩耶と夫の國光吟(本人の動画『コバヤシテレビ局』より)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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