2024年 4月 27日 (土)

「殺された方々の人権は...」 茨城一家殺傷で議論再燃

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「社会全体でしっかり手当を」

   小中学校の同級生らは「問題行動はなかった」「おとなしいというか、目立たない」などと話すが、一方で裏の顔も。近所に住む住民は「物静かだけど、親の目を盗んでいじめる。(息子が)つねられた」。また小中学校時代の同級生の母親は「ザリガニとかが死に絶えるのをずっと見ていたそうです」と証言した。また、通り魔事件を起こした高校時代の印象について、元同級生は「だれも周りにいないのに笑っている。不気味な印象」と話した。

   谷原「更生の機会は与えられないといけない。しかし、通り魔事件で2人の被害者を出した人の人権を守った後に起きた一家の殺傷事件というと...。殺された方々の人権はどうなるんだという議論は毎回起きます」

   橋下徹(弁護士)「今の日本は、犯罪行為をしても、きちんと罰を受ければそれで終わりというのが建前。もう一方の国の在り方としては、危険性がある限りずっと拘束する。しかしこれは非常に危険な考え方です。権力者が都合の良いように利用してしまう可能性がありますから。犯罪被害者に対しては社会全体でしっかり手当をしていくというやり方しかないのかな、と思います」

(ピノコ)

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