2024年 4月 26日 (金)

眞子さんの「複雑性PTSD」結婚後もバッシングは耐えられないと公表!文春は穏当な書き方に転換...では他誌は?――ほか5編

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日テレ『ヒルナンデス!』アシスタントの滝菜月アナ 浅草・雷門デートのイケメンだれ?すでに一緒に住んでるらしい

   フライデーにいこう。入社翌年の2017年から日本テレビ系の昼の『ヒルナンデス!』でメインアシスタントを務める滝菜月アナウンサー(28)が、東京・浅草(台東区)の雷門近くを黒髪のイケメンとランデブー(古いね~)していたと報じている。男性は一般企業に勤める1歳年上で、大学時代の同級生だそうだ。学生時代から親しかったようだが、本格的な交際がスタートしたのは約2年前だという。この2人、すでに合い鍵を持ち合い、一緒に住んでいるようである。お幸せに。

   次はお家騒動が2つ。まずは「タニタ食堂」で知られる健康器具メーカーの「タニタ」。週刊文春によれば、売り上げは順調に伸び、海外展開にも成功しているようだが、現社長の谷田千里のやり方に不満が出ているというのだ。告発しているのは千里の実兄で、その背後には、千里に社長を譲った創業者の父親がいるようだ。社長になった千里は、父親を始め兄弟たちを追い出してきたというのである。誰も千里を止める者がいなくなり、社員は彼のパワハラに悩まされ、辞める社員も出てきているそうだ。

   タニタといえば女性に優しい会社というイメージが、私にはあるが、千里社長は「女性は早く結婚すべき」という考えで、彼がある部門長に、「適齢期を過ぎた女性の部下を結婚させるのはお前らの任務だ」といったそうである。

   千里社長は文春に対して、「預貯金は溜まり、ボーナスに九ヵ月分払うぐらい純資産も増えている。この十年をかけて膿は出しました」と胸を張っている。経営手腕に関しては文句のつけようがないようだが、これを読むと、タニタに抱いていた「家族的で温かい」というイメージが崩れることは間違いない。

   次は業界トップの「サクラ印ハチミツ」で知られる「加藤美蜂園本舗」。週刊新潮によれば、創業者一族間の経営支配権をめぐる争いが法廷闘争にまで発展していて、そこで飛び出してきたのが、グリホサートという除草剤の主成分が、食品衛生法で定められている残留基準値を超えているものが、サクラ印ハチミツとして売られているという"事実"である。

   これはWHOの外郭機関「国際がん研究機関」が、「ヒトに対しておそらく発がん性がある」としているそうだ。新潮が独自にスーパーなどで購入した加藤製のアルゼンチンのハチミツ5本のうち、3本が基準値を超えていたという。ただちに体に害が及ぶということではないようだが、問題なのは、それを加藤側は知っていて販売しているということだろう。

   新潮に対して加藤側は、厚労省が基準値を見直すという動きがあると回答しているが、企業倫理に悖(もと)るといわれても仕方ないだろう。お家騒動で、その企業の醜い面が表に出てしまう。それが消費者離れを生むことに気付くべきだ。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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