2021年 12月 4日 (土)

都心で「アライグマ目撃」増加 発見時に気を付けるコト

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   東京23区内でアライグマの目撃情報が相次いでいる。15日(2021年10月)の「スッキリ」が特集した。9月26日には浅草で、同27日には練馬区で、10月11日には港区白金で、10月13日には六本木で目撃されている。お笑い芸人のハライチ・岩井勇気も9月26日に自身のSNSで写真を添えて、「アライグマと遭遇」と報告していた。

   アライグマは鋭い牙と爪を持ち人に危害を加える恐れもあるため、港区は緊急メールを配信し注意を呼び掛けた。

   実はここ数年、アライグマは都心部で頻繁に目撃されている。2018年には東京・赤坂で捕獲騒ぎがあり、同年には名古屋でアライグマ親子が徘徊している姿が目撃されている。

  • 目撃情報が増えている(写真はイメージ)
    目撃情報が増えている(写真はイメージ)
  • 目撃情報が増えている(写真はイメージ)

阿部祐二は「屋根裏などにいる可能性が高い」

   なぜ都心部でのアライグマ目撃談が増えているのか。北海道大学大学院獣医学研究院・佐鹿万里子助教によると、「個体数がどんどん増えてきている状況。2歳以上のメスは毎年4頭ずつ子供を産んでいく。生息場所にはすでにたくさんのアライグマがいて、若いオスが自分のエリアを求めて移動しているためではないか」という。

   北米原産のアライグマが日本に多く入って来たのは1980年代。70年代に放送されたテレビアニメの影響で大量にペット飼育されるようになるが、成長して凶暴化し、野外に放されるケースが増加。2005年には特定外来生物に指定され、個人で飼育することはできなくなった。東京都での捕獲数は右肩上がりで、10年で5倍以上増加し、2019年の捕獲数は834頭。

   MCの加藤浩次は「アニメというと『あらいぐまラスカル』ですね。ラスカルも成長して狂暴になり、山に返された。顔はかわいかったけどね」とコメント。

   元プロテニスプレーヤーの杉山愛は「顔がかわいいので近くによると、ガブっとやられる可能性がある。目撃したら近寄らないことが大切です」と話す。

   杉山の言う通り、佐鹿助教も「噛まれると感染症になる可能性がある」と指摘する。アライグマは1日に3キロほど移動できるので、同一の個体が各所で目撃されている可能性もある。

   菊地幸夫弁護士は「目撃情報があった練馬には空き家も多い。そんな場所にいる可能性がある」と話すと、リポーターの阿部祐二は「屋根裏などにいる可能性が高い。生ごみやドッグフードを食べるそうです」と補足した。

(バルバス)

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