2022年 7月 2日 (土)

ロシアの日本侵攻はあり得る? 「警戒感を」と指摘する識者のロジック

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   ロシア軍によるウクライナ侵攻が重大局面を迎えている。4月15日(2022年)には、ここ2週間止まっていた首都キーウへの攻撃が再開。これはロシア黒海艦隊の旗艦、巡洋艦モスクワが沈没したことに対する報復という見解も出ている。18日の「めざまし8」が詳報した。

   南部マリウポリの戦闘も続いている。16日、ロシア国防省はマリウポリの市街地からウクライナ軍を排除したと発表。マリウポリのアゾフスタル製鉄所にこもる残りの兵士に対し「降伏すれば命を保証する」とする一方で、抵抗続ければ全滅させると強調する。対するゼレンスキー大統領は「マリウポリで軍や人々を滅ぼすことはすべての交渉に終止符」と停戦交渉に応じない構えだ。

  • プーチン大統領の思惑は?
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「めざまし8」で中村逸郎教授が指摘

   アゾフスタル製鉄所はヨーロッパ最大の製鉄所で周囲は15キロ。地下には複雑な回廊が巡らされていて、2500人のウクライナ兵が立てこもっているという。ロシア側は日本時間の昨日午後7時までに投稿すれば命を保証すると提案。ロシアメディアは1464人がすでに投降と報じている。

   中村逸郎(筑波学院大学教授)「抵抗が続けば戦術核使用の可能性もある。プーチン政権は5月9日の戦勝記念日をどうやって迎えるかが重要で、マリウポリ制圧を今回の軍事侵攻の成果としたい。完全制圧してプーチン大統領自身がマリウポリを訪問したい。戦術核を使って一気に街自体を破壊してしまうかもしれない」

   橋下徹(弁護士)「祖国を守るために戦いたいという人たちもいるが、現代社会において軍事力とは国民の命を守ることが第一。マリウポリの市民を逃すことを考えて欲しい」

   こうした中、プーチン大統領に近い大物議員のセルゲイ・ミロノフ氏が「ロシアは北海道の島に対する全ての権利を持っています」と発信するなど、ロシアが日本海を重要視しているのではないかという指摘も出てきている。

   果たしてロシアの日本侵攻はあるのか。専門家に話を聞くと「フィンランド、スウェーデンに動く可能性は否定できないが日本へはない」(軍事ジャーナリスト・黒井文太郎氏)、「ウクライナ侵攻で精いっぱいで他の国に広げる余裕はない」(慶應大学・廣瀬陽子教授)と否定的な意見がある一方で、中村逸郎教授は「来年早々にもアイヌ民族救出の名目で北海道へ侵攻する可能性がある」と危険性を指摘する。

   MCの谷原章介「確かにアイヌ民族はロシア国民の一部だという発言もあったりします。アイヌ民族は日本の仲間でもあるわけじゃないですか。侵攻ありえますか?」

   中村逸郎「当然考えておかなければいけない。2018年12月にプーチン大統領が『北方領土はアイヌ民族の固有の島だ』と言いだした。4年くらいの期間をみていると、ロシアは日本に圧力をかけてきている。在日米軍が邪魔だといいだして、北方領土で軍事演習を活発化させてきている。アイヌ民族まで持ち出してくるあたり、ウクライナ侵攻と同じような口実を使って日本に圧力をかけている。警戒感を持って動向をみなければいけない」

   古市憲寿(社会学者)「2面作戦はリスクが高い。日本に侵攻したらアメリカに対する挑戦になる。日本侵攻はありえない話ではないかもしれないが、フィンランド、スウェーデンに比べて優先順位は低いのかな」

   谷原章介「必要以上に怖がる必要はないですが、きちんと注視すべき」

(みっちゃん)

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