小学生の「誘拐予告」相次ぐ 「犯人」像は?

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   茨城県水戸市や山梨県北杜市などで小学生の誘拐予告が相次いでいる。共通点は、自治体のホームページの問い合わせフォームが使用されていることだという。きょう1日(2022年6月)の「めざまし8」が伝えた。

   5月29日午後7時半ごろ、水戸市のホームページの問い合わせフォームに、「5月31日に、水戸市内の下校中の女子小学生を自宅に誘拐し、殺害等を行う」と書き込まれた。

  • 番組サイトより
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永島優美アナ「とにかく被害が出ないことを願いたいと思います」

   同じ日の午後8時ごろには、山梨県北杜市のホームページの問い合わせフォームにも、「北杜市内の下校中の生徒を誘拐する」という予告が書き込まれ、さらに同時刻、静岡県掛川市のホームページの問い合わせフォームには、大阪府に住む教師を名乗る人物から「31日に下校中の女子児童を狙って誘拐する」という書き込みがあったという。

   これを受け、各自治体では警察や教職員などがパトロールを強化した。

   堀池亮介アナウンサーはきのう水戸市を訪れ、保護者とともに下校する小学生の様子を取材した。保護者らは「子どもをターゲットに、というのはひどいと思う」「仕事をしていてずっと見守っていることができないので、安全確保などの面で今後どうしたらいいか」と話していた。

   犯人像について、元埼玉県警捜査一課刑事の佐々木成三氏は「人に迷惑をかける行為で欲求を満たす愉快犯という可能性もある」とみる。

   警察は各地の誘拐予告の関連を捜査している。

   堀池アナ「もしかしたら振り回されているだけかもしれないと思う保護者の方もいましたが、万が一ということもあるので子どもの安全第一で守りたいと話していました」

   元衆院議員の金子恵美「たとえ愉快犯だとしても、子どものことを考えれば心配です。こういった子どもに関わるいたずらは厳罰化してもらいたいですね」

   MCの永島優美アナウンサー「とにかく被害が出ないことを願いたいと思います」

(キャンディ)

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