2024年 3月 28日 (木)

杉山愛 サッカーW杯予選ウクライナ惜敗も 「兵士たちに大きな勇気と元気を与えた」

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   「日本時間のきょう(2022年6月6日)未明、ウクライナがサッカーワールドカップ出場をかけて最終予選に挑みました。ロシアによる侵攻が始まって3カ月あまり。ワールドカップ出場とはなりませんでしたが、選手たちが見せたプレーはウクライナの国民に勇気を与えたと称えられました」と岩田絵里奈アナが伝えた。

   6日の「スッキリ」は、W杯予選の最終戦の結果を速報。ウクライナは0対1でウェールズに敗れたものの、その粘り強いプレーが人々から称賛されているという。

  • サッカーW杯予選に注目が集まった(写真はイメージ)
    サッカーW杯予選に注目が集まった(写真はイメージ)
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避難民の反応も紹介

   番組は、試合を見守ったウクライナの避難民たちの反応も紹介。2カ月ほど前、家族とポーランドに避難したイリーナさんは「素敵な試合を見せてくれて感謝しています。感情が伝わりました。私たちにとって彼らは英雄です」と笑顔で語った。もう1人、阿部祐二レポーターとともに試合をテレビ観戦したミハイルさんは試合終了と同時に「悔しい」と頭を抱えたが、「すごい試合だった。最近は悪いニュースばかりだったけど、試合を観て感情的になって良かった」と話した。

   また、現地で試合を観戦したウクライナ人サポーターの男性は「良く戦ったと思う。大事なのは、この試合でウクライナ全体が結束していることを示せたことです」。別の女性サポーターも「とても誇りに思います」と話していた。

   司会の加藤浩次「心情的にはウクライナに勝ってほしいというのもありましたが、ウェールズも64年ぶりのW杯出場なんですよね。そう考えると、ウェールズはホームで相当気合が入っていたんでしょうね」

   杉山愛(元プロテニスプレーヤー)「勝敗を超えた戦いでしたね。選手たちも自分たちの仲間を侵攻で亡くし、色々な思いを抱えてこのフィールドに立っていたとは思いますが、一生懸命頑張ることによって国で戦っている兵士たちに大きな勇気と元気を与えたと思います。本当に立派でした」

   加藤「戦争は今長引いているわけじゃないですか。決着をどう迎えていくのか気になるところです」

   石田健(「The HEADLINE」編集長)「今、国際社会の中で経済制裁など様々な圧力をロシア側にかけている。それを続けていくしかないというのが1つと、こういった形でサッカーを通じて、あるいはそれ以外のシチュエーションを通じて、我々がきちっと『ウクライナではまだ戦争が起きている』と定期的に想起し、国際社会の連携を高めていくこともポイントだと思います」

(ピノコ)

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