コロナ感染、東京でまた1万人超えも? 羽鳥慎一「暑いけど、換気ですね」

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   きのう4日(2022年7月)の東京都の新型コロナウイルスの新規感染者は2772人で、17日連続で前週の同じ曜日を上回った。来週は5000人を超える見通しもある。全国でもきのうの感染者は1万6808人、山形県以外がすべて前週より多かった。5日(2022年7月)の「モーニングショー」の「ショーアップ」で板倉朋希が取り上げた。

   東京都北区の「いとう王子神谷内科外科クリニック」の伊藤博道院長は、「週を追うごとに感染者の数と陽性者が上がってきている。熱中症と新型コロナの症状と似通った方がある一定数いますので、我々も慎重に診察をしていきます」と語る。

  • 換気の重要性が呼びかけられている
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玉川徹「屋内でのマスクだけは続けた方が...」

   感染者の増加の原因について、厚労省のアドバイザーリーボードは(1)ワクチン3回目の接種・感染による免疫が徐々に低下、(2)3連休、夏休みの影響で接触の増加、(3)オミクロン株BA.5系統の置き換わり、などを上げている。東京都の陽性者の占めるBA.5系統の割合は、5月24日~30日が0.8%だったのが、6月14日~20日が25.1%に増えている。7月下旬にはBA.5にほぼ置き換わると見られている。

   BA.5の特徴について、感染力に関して、京都大学の西浦博教授はオミクロン株「BA.1」の1.4倍とみている。また、国際医科福祉大学の松本哲哉主任教授は、「ワクチン接種や感染による免疫があっても再感染のリスクがある、重症化リスクはBA.1やBA.2と変わらない」といっている。

   BA.5対策のポイントなどについては、松本主任教授は「感染力が強いのでクラスターが起きやすい。東京のピークは8月で感染者1万人も超す可能性がある。屋内のマスク、消毒などの基本の対策と、エアコンをつけた部屋でも短時間でも換気の回数を増やすことが大切」と言っている。

   玉川徹(テレビ朝日)「対策も厳しい面が少なくなっていますが、屋内でのマスクだけは続けた方がいいと思いますね」

   司会の羽鳥慎一「暑いけど、換気ですね」

(一ツ石)

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