2024年 4月 19日 (金)

第7波、コロナ対策どうなりそう? 加藤浩次が医師に質問したポイント

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   「新型コロナウイルスについてです。きのう(2022年7月12日)、全国で新たに7万6012人の新規感染者が確認されました。西日本を中心に12の県で過去最多を更新。第7波に入りました。そんな中、政府があさってにも打ち出す今後のコロナ対策。行動制限は行わず、高齢者に重点を置くなど、世代ごとに対策を行う方向です」と岩田絵里奈アナ。

   13日の「スッキリ」で、日本感染症学会専門医の佐藤昭裕医師が第7波の対策について話した。

  • 「世代ごとの対策」を行う方向
    「世代ごとの対策」を行う方向
  • 「世代ごとの対策」を行う方向

4回目接種めぐる解説も

   司会の加藤浩次「社会経済活動はできるかぎり制限しないという点には佐藤先生は賛成ですか?」

   佐藤医師「現時点ではもちろん、そのようにしていくことが良いと思います」

   加藤「今、東京では(新規感染者数が)1万人を超えるという状況になっています。外来などで変わってきたことは?」

   佐藤医師「症状でいうと、高熱が出る方が多い。あとは第6波のBA.1の時と一緒で、喉の痛みを訴える方が相変わらず多い。ただ、感染することは感染して、重症化する方がこれまでよりかは少ないということですので、外来は混んでいます。この後、入院が増えてくるかどうかを重視しないといけない」

   佐藤医師は「3回目のワクチンをまだ接種されていない方は3回目を打つということが基本」とした上で、4回目接種について60歳以上の高齢者、18歳以上で基礎疾患を持っている人以外にも医療従事者・高齢者施設従事者への接種を急ぐべきだと指摘。「医療機関を守ることができて初めて経済を回しましょうということになるので、ここは早急に進めて欲しいです」。

   松田丈志(競泳元日本代表)「われわれ世代の人たちが4回目という話にも今後なってくるのですか?」

   佐藤医師「すぐにはならないと思います。やはり医療従事者を先にして、その後3回目接種から十分な期間を置いてからでしょう。あとはオミクロン用のワクチンがアメリカで作っていますので、もしかしたら若い方は4回目はそっちになる可能性もあると思います」

(ピノコ)

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