<1年前のワイドショー>羽生結弦の挑戦は続く あの頃の「使命感」を振り返る

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   <1年前のワイドショー>今はプロに転向したフィギュアスケートの羽生結弦さんですが、昨(2021)年末は、フィギュア全日本選手権に参加し、前人未到の4回転半(クワッドアクセル)に挑戦しました。ワイドショーは大会前から、跳ぶのか、成功するのか、などと話題が飛び交いました。

  • 羽生結弦さん(2018年撮影)
    羽生結弦さん(2018年撮影)
  • 羽生結弦さん(2018年撮影)

怪我をおして...

   (J-CAST)ワイドショー通信簿の「羽生結弦4アクセル、うまく行きそう?(略)」(2021年12月24日、テレビ朝日系「モーニングショー」)は、番組冒頭でこの話題を取り上げたとあります。右足首を怪我していた羽生選手にとって、シーズン初の公式戦。公式練習では、最初は転倒していたものの、最終的には3回着氷できたとあり、羽生選手も「形としては4アクセルになっている」と挑戦を明言していました。

   26日のフリーで挑んだジャンプは、回転不足となり成功はしませんでしたが、合計322.36点をたたき出して優勝、北京五輪への出場を決めました。「羽生結弦の4A挑戦 橋本五郎『皆さんのためという使命感』」(同27日、日テレ系「スッキリ」)は、大会後に語った決意を伝えています。

「4回転アクセルのこだわりを捨てて勝ちに行くのであれば、他の選択肢もいろいろあると思います。ただ、北京五輪を目指すと決めた背景には4回転アクセルを決めたいという思いが一番強くある。出るからには勝ちをしっかりとつかみとってこられるように。今回のようなアクセルではなく、ちゃんと武器として4回転半を携えていけるように頑張っていきます」

その後、今年2月の北京五輪で、右足首を痛めながらも言葉通り4アクセルに挑戦。転倒し、回転不足とされましたが、公式に世界で初めて4アクセルと認定されました。

   日本のフィギュアスケート界をけん引し、プロに転向してもなお4アクセルに挑戦すると語っている羽生さん。今年の全日本選手権では、姿をみることができませんでしたが、有力な若手選手も育っています。羽生さんが残した遺産を引き継いでほしいと願っています。

(コムギ)

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