大谷翔平、トレードなら移籍先はどこ? 玉川徹「ドジャースですね」と自信たっぷりの根拠

   大リーグの大谷翔平(エンゼルス)対吉田正尚(レッドソックス)のメジャー初対決は、大谷が空振り三振に仕留めた。ボストンは、雨で中断したため、大谷は2回終了後降板。18日(2023年4月)の「モーニングショー」は、来期の大谷トレード談議で盛り上がったが、コメンテーターの玉川徹は「ドジャース(移籍)ですね」と断言した。

  • 大谷翔平選手
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「古内(義明)さんを信用しているので」

   初対決は、日本時間の午前1時半ころ。WBC優勝の投打の立役者が、先月22日の優勝から約1カ月ぶりに対決した。ボストンマラソンが開催されるため、メジャーでは異例の午前中の試合となった。しかし、雨で試合開始が55分遅延。1回表に、大谷の中前安打、レンフローが左翼本塁打などでエンゼルスが4点を先制。しかし、3回表で雨が再び激しくなり、1時間半の中断後に大谷はマウンドに上がらず、「2回31球1失点」で降板。3勝目はならなかった。試合は5-4でエンゼルスが勝利した。

   これまでの大谷は、31日の開幕戦では、アスレチックス相手に「圧巻の10奪三振ショー」無失点に。4月6日のマリナーズ戦では、ピッチクロック違反を取られたが、6回を1失点に抑えて初勝利。12日にエンゼルス・スタジアムで行われたナショナルズ戦では、92球のうち51球を魔球「スイーパー」を投げ、7回1安打無失点で今季2勝目をあげた。これまで3試合19イニングで1失点。防御率0.47はMLB全体で堂々のトップ。この日の試合前まで12イニング連続無失点だった。

   この日の吉田との対決は、初球がスイーパーでストライク。スイーパーを続けた後4球目は意表を突く高めの158キロのストレートで、吉田を空振りさせた。

   大谷は今シーズン後に、どの球団に移籍するのか。この後、番組で議論が沸騰した。

   2012年に大谷はメジャー挑戦を表明。さっそくレッドソックスとも面談したが、13年に日本ハムに入団した。17年にポスティングシステムでメジャー移籍を表明。レッドソックスは再び大谷獲得を目指したが、大谷はエンゼルスに入団。17年のオフにレッドソックスの監督に就任したコーラ監督は、大谷に「熱烈なラブレター」を書いた。大谷をどう起用するかのプランなどを書き、現在も保存している。さらにレッドソックス担当のボストングローブ記者は、「(ベーブルースに続く)もう一人の二刀流を迎え入れる準備ができている」「お金はあります。好きなだけとってください」とのラブレターを明らかにしている。

   MCの羽鳥慎一「どうなるんでしょう。このオフは。こないだ古内(義明・MLBアナリスト)さんが、ドジャースじゃないの、という話をされていましたが」

   玉川徹(テレビ朝日社員)「ドジャースですね。古内さんを信用しているので」、羽鳥「(古内氏は)外したことがない。いろんな人の移籍先。取材をちゃんとされているんで」、玉川「何でも聞いてくださいよ。古内さんは、何でも知っているから」

(栄)

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