高市早苗首相「時は来た」改憲発言に...エンタメ界から辛辣な反応も

   高市早苗首相は2026年4月12日に行われた「第93回自由民主党大会」で、「日本人の手による自主的な憲法改正は党是だ。時は来た」と力を込めた。

  • 高市早苗首相(2026年1月撮影)
    高市早苗首相(2026年1月撮影)
  • 高市早苗首相のX(@takaichi_sanae)より
    高市早苗首相のX(@takaichi_sanae)より
  • 高市早苗首相(2026年1月撮影)
  • 高市早苗首相のX(@takaichi_sanae)より

高市首相「国会では『決断のための議論』を進めること、などを...」

   さらに、「議論のための議論であってはならない。国民の負託に応えるためには、決断のための議論を行うべきだ」「新たなページをめくるべきかどうか、国民に堂々と問おうではないか」とも語っており、憲法改正に前向きな姿勢を見せた。

   こうした高市首相の発言に、ネット上では「憲法は権力者を縛るもの。権力者側から改憲を目指すのは、独裁を目指すこと」といった批判も出ているが、エンタメ業界からも反発の声が少なくない。ヒップホップグループ「韻踏合組合」のメンバー・ERONEは「よっ!破壊王!」と揶揄し、ハードコア・バンド「SLANG」のボーカル・KOは「仕事しろ、改憲バカ」と投稿していた。

   また、同日、高市首相は自身のXで、「『憲法改正』に向け、全国各地で国民の皆様への説明を行うとともに、国会では『決断のための議論』を進めること、などをお伝えさせていただきました」と「第93回自由民主党大会」を開催したことを報告していたが、この投稿に『彼女、お借りします』『僕のヒーローアカデミア』などのアニメで作画監督を務めたアニメーター・中野彰子氏は「あなたのやっている事は日本を弱くする事です。そして安心安全を破壊する事です。改憲は今すぐやめてください。そして高額療養費の上限を上げることをすぐにやめて、さっさと最も懸案であるホルムズ海峡を通れるようにイランと折衝をしてください。日本が滅びます」と訴えた。

   2025年11月、高市首相の台湾有事を巡る発言を受け、日中関係には緊張が生まれ、ゆずや浜崎あゆみをはじめとしたミュージシャンのコンサートが相次いで中止されたことがあった。このため、エンタメ業界でも首相発言に敏感になっているのかもしれない。

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