ひかり電話のトラブル 迂回路なく「また起こる」の指摘NTT東日本と西日本のIP電話「ひかり電話」で通話障害が相次ぎ、インターネットの通信技術を活用したIP電話の信頼性が地に落ちている。NTTグループは光ファイバー網の普及促進を図っており、本格的なIP網の構築を目指して、2006年12月をめどにフィールドトライアルに乗り出す次世代ネットワーク「NGN」も控えていた。NTTは事態の沈静化に躍起だったはずだが、そんな矢先の12月5日午前、またもやNTT東の法人向け「ひかり電話」で通信障害が起きた。 IP技術が分かる人材いるのか![]() NTT東日本では12月にふたたび「ひかり電話」の障害が発生 「IP技術が分かる人材は、NTTコミュニケーションズに集めたはず。NTT東西にIPエンジニアがいると思えない」
ある通信会社幹部はこのように指摘する。NTTは急きょ、持ち株会社にグループ会社横断の対策チームをつくって技術者を結集し、NTT東西はそれぞれ30億円かけて、通話を制御する「呼処理サーバー」や、他の電話網とつなぐ「中継サーバー」などを増強して再発防止を図っている。 相次ぐ障害発生、もはや信頼失墜は免れられない
ただ、NTT西では、障害発生後の5日間でいつもの3倍近い約3,600件がひかり電話を解約した。ビジネスの基本である電話で、長時間つながりにくい状況が発生した影響は小さくない。さらには、06年12月にNTT東で再び障害が発生しており、もはや信頼失墜は免れられない状態だ。 ads by Overture
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