安倍前首相の病名「うつ病」と和田秀樹が断定

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   福田内閣の発足から1ヶ月以上経つが、すっかり忘れ去られている格好なのが安倍前首相だ。首相辞任時には「機能性胃腸障害」と診断されていたが、「安倍氏はうつ病に当てはまる」との精神科医の見方が新聞に掲載されたのだ。

うつ病と診断される9つの基準のうち6、7個は満たす

安倍氏の病状は国民の関心事だ
安倍氏の病状は国民の関心事だ

   安倍氏が2007年9月12日に辞任、直後に「機能性胃腸障害」だと診断され、入院。現在は「自宅療養中」だとされる。その間、福田首相の首班指名の時以外は特に公に姿に表すこともなく、すっかり忘れ去られた形になっている。

   そんな中、2007年11月1日の朝日新聞朝刊の寄稿欄に、精神科医の和田秀樹氏による

「中高年のうつ病 もはや隠す必要ない病だ」

   という記事が掲載されたのだ。見出しから安倍氏との関係を読み取るのは困難だが、ここで指す「中高年」とは、安倍氏のことだ。寄稿によると、

「安倍氏について報道された報道をアメリカ精神医学会による診断基準をあてはめると、安倍氏はうつ病にあてあまる」

   と断じている。その根拠は、以下のようなものなのだという。

「興味や喜びの減退、疲労感、体重減少、不眠、気力や判断力の低下、精神運動性の制止(頭の働きが悪くなることで、私はこれが原因で代表質問直前に辞意を表明したと考えている)など、これが2週間続けばうつ病と診断される同学会の9つの基準のうち6、7個は満たしているからだ」

   この基準を読むと、少なくとも「うつ状態」にあったのは間違いないようだ。

「心が弱い」「リーダーに向かない」は偏見

   もっとも、首相退陣の経緯を「苦労知らずのお坊ちゃまだから」と、決めつけられている向きについては批判的だ。続いて、うつ病は誰でもかかりうる病気で、治療次第で直ることを強調。「心が弱い」「リーダーに向かない」といった偏見が世間に広がることを懸念している。寄稿では、世界のうつ病患者の統計を紹介しつつ、正確な知識を広めることの重要性を指摘。このように結んでいる。

「安倍氏が心の病かも知れぬ、という点に配慮のない報道によって、精神医療への敷居が高いものになってはならないということを訴えたい」

   この指摘を、安倍氏側はどのように受け止めているのだろうか。安倍氏の現在の病状や病名について安倍事務所に取材を試みたが、回答を得ることは出来なかった。

   なお、安倍氏の動向をめぐっては、一貫して安倍氏に批判的だった「日刊ゲンダイ」が、07年10月31日、「全日本アーチェリー連盟」の会長にヒッソリ復帰した、と報じている。同紙では

「首相の重圧から解放されて、体はピンピンしているようだ。だったら、『早く国会に出てこい!』である」

   と非難しているが、確かに、安倍氏の病状は国民の関心事である。

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