記事全文ホーム > ニュース > 社会

ちょい悪、ギラギラはダメ 「枯れたおじさん」に萌えの時代

2008/2/13      このエントリーを含むはてなブックマーク はてなRSSに追加 この記事をBuzzurlにブックマークする この記事をクリップ!   Yahoo!ブックマークに登録   コメント(17)  

   不良がかった中年男性を指す「ちょい悪オヤジ」という言葉が市民権を得つつあるが、女性側からは「ギラギラした感じがする」という反発の声も挙がっている。その一方で、女性側から好まれるのは、「枯れたおじさん」なのだそうだ。「カレセン(=枯れたおじさん専科、枯れ専)」の視点から「枯れたおじさん」の魅力をまとめた本も出版され、話題を集めている。

   出版されたのは、「カレセン-枯れたおじさん専科」と呼ばれる本。同書によると、「枯れてるおじさんが大好きで、あまつさえ萌えを覚えてしまう人のための本」なのだそうで,
「枯れてるおじさん」の定義としては、

「一人の時間をもてあまさない」
「路地裏が似合う」
「金や女を深追いしない」
「自分の年齢を受け入れている(若ぶらない)」

などが挙がっている。

   俳優の蟹江敬三さんや、ジャーナリストの有田芳生さんなど「枯れてるおじさん」6人のインタビューが収録されているほか、「朝まで生討論 カレセン座談会」なるコーナーでは、6人の女性が、

「父性のある男って色っぽくないかな?」
「貧乏系のおじさんに惚れる傾向がある」
「あたし、児玉清が好きなんですよー」

などと、「枯れ」の魅力について熱弁をふるっている。

女性と男性で「かっこよさ」認識にギャップがある

「枯れたおじさん」を特集した本が人気を呼びそうだ
「枯れたおじさん」を特集した本が人気を呼びそうだ

   「枯れたおじさんが好き」というのは、これまでは一般的でなかった話だが、どのような経緯で本という形で世に出るようになったのだろうか。版元の「アスペクト」編集担当者に出版の経緯を聞いてみると、

「『年配男性が好き』というジャンルはこれまでにもあったと思います。ただ、これまで言われてきた、男性視点からの『ちょい悪』というのは、女性からは『ギラつく』との声もあったんです」

と、女性と男性の間で「かっこよさ」の認識にギャップがあったことがきっかけなのだという。さらに、女性から見た「男性のかっこよさ」も、比較的男性に受け入れられそうだということで、出版に至ったのだという。

「これまでは、女性目線からの男性の好みというと、『ジャニヲタ』のように敬遠されることもあったように思います。ですが、『メガネをかけた男性が好き』という女性の声を集めた『メガネ男子』という本を出版したところ、女性側の好みも案外、男性側に受け入れてもらえることがわかったんです」

   まだ初版で、部数は7~8000部程度とのことだが、

「コンセプトを面白がっていただいており、関西のテレビ番組でも取り上げていただきました」

とのことで、今後話題を呼ぶかもしれない。

カレセン―枯れたおじさん専科
カレセン―枯れたおじさん専科アスペクト

株)アスペクト 2007-12
売り上げランキング : 2493

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
くすぶれ!モテない系 隣の彼 (ミリオンコミックス 60 Hertz Series 34) (ミリオンコミックス 60 Hertz Series 34)

関連記事

カテゴリ内の最新記事

注目記事

  • 正社員募集

    正社員募集

    J‐CASTニュースの営業・企画担当者。
    記者、編集者も受付中。

  • 吠える男!

    吠える男!

    男は仕事をサボった。一人四国へ飛んだ。そして、吠えた。なぜ? なぜなぜ?

  • J-CASTモバイル

    休日もモバイルでアクセス!

    休日もJ-CASTニュースモバイル!左のバーコードからアクセス!