風呂で遊ぶ人形型玩具 幼児2人けがで自主回収
2008.10.15 18:16
文具大手のパイロットコーポレーションの子会社が製造・販売した玩具で幼児2人が2007年7月と08年9月に重軽傷を負っていたことが明らかになった。経済産業省が08年10月14日に発表した。人形をバスタブに入れて遊ぶ「メルちゃんのいちごのバスタブ」など7製品で、幼児が風呂場などで転倒したときに玩具の棒が体に突き刺さるなどしていた。子会社のパイロットインキ(名古屋市)では、計約29万7000個を自主回収することにしている。